5G基地局市場の予測とモバイルキャリア各社の戦略 2020年度版
~キャリア各社の基地局設置状況と5G基地局の展開予想~
- 【発 刊】
- 2020年11月6日
- 【資料体裁・価格】
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- [1]PDF版 価格230,000円
- [2]CD-ROM版 価格380,000円
- [3]セット版(CD-ROM+製本) 価格540,000円
- [4]セット版(CD-ROM+PDF) 価格570,000円
- ※[1]PDF版の複数ユーザー利用は424,000円になります。
- ※[2]及び[3][4]セット版の複数ユーザー利用は700,000円になります。
- 注1)価格は消費税を含みません。
- 注2)すべて現物での配送です。(PDF版をメールでお受け取りご希望のお客様は申し込みフォームの備考欄にその旨ご記載ください)
- 注3)コピー製本資料はコピー厳禁。PDF版及びCD-ROM版(Excel及びWordデータ)はコピー・編集厳禁。
- 注4)資料/CD-ROMにご請求書を同封し発送致しますのでご確認の上、弊社指定銀行にお振込みいただきます様、お願い申し上げます。
- 注5)送料は弊社持ちになります。お振込み手数料は恐れ入りますが貴社にてご負担下さいませ。
■ご連絡いただければ、オンライン営業により貴社ご指定頁を「PDF透かし」でご覧いただくこともできます。
【問い合わせ先】担当: 齋藤(デロイト トーマツ ミック経済研究所 電話番号:03-6213-1134)
● 発刊趣旨
5Gサービスは、2020年4月から各社から提供されている。しかし、そのサービスエリアは非常に狭く、4社の総設置局数は2020年度上半期で3,000局を超えたレベルに留まっている。遅れている原因は、エリアカバー向けとして期待していた新たな3.7GHz帯が衛星通信との干渉問題で、思うような展開ができないことだ。しかし、電波法の改正により4Gの帯域を5Gに容易に移行できるDSS技術の採用が可能となった。
それによって一部のキャリアは一挙に5Gエリアの拡大を図るとしている。さらに、各設置計画の前倒しによって、5Gサービスは急展開も予想される。そのトリガーとなるのがSA方式の登場による、低遅延、多接続など5Gのフルスペックでの新たなサービス提供である。
本レポートでは、2021年度以降本格展開する5G基地局の市場を予測する。5Gは3.5GHz、4.5GHz、28Hz と言った新規の帯域だけではなく、4Gの帯域の5G化の状況も調査・分析している。こうした帯域別の基地局予測に加えて、マクロセル、スモールセル、屋内局の基地局種別やエリア別の展開も予測し、キャリア各社の5G設備投資戦略を明らかにする。
● 資料のポイント
☑ トラフィック予測をベースに基地局予測モデルを構築
☑ 市場予測モデルによる5G市場を予測
☑ 各モバイルキャリアの設備投資の分析と2025年度までの予測
2019年度の通信キャリア4社の設備投資額は1兆6,187億円。2020年度の投資額は横ばいの見通しだが、5G投資が本格化する2021年度は1兆8,000億円を超える予想だ。
ただ、2022年度以降は設備投資額の大きな伸びは期待できない。新規帯域での5G展開よりDSS技術での4Gから5Gへの移行が加速し、5G投資を抑制する形となるためだ。
その結果、2025年度で設備投資額は、1兆8,000億円弱となり、うち4Gから5Gへの移行投資を含まない5G投資額は8,000億円弱と予測した。
● 調査内容と調査収録企業
■分析編
Ⅰ.キャリア各社の基地局設置状況とネットワーク戦略
- 2)キャリア各社の基地局種別構成(マクロセル、スモールセル、屋内局)
- 3)キャリア各社のエリア別・帯域別・基地局種別設置状況(エリア:23区、政令市、中核市、その他)
Ⅱ.5G基地局市場の分析とその予測
- 1)トラフィック予想(2019~2025年度)
- (1)加入者数予測
- (2)加入者1人当たりの月間トラフィック量の予測向
- (3)各社の総トラフィック予測
- 2)キャリア各社の設備投資の動向と予測(同上)
- (1)基地局
- (2)伝送ネットワーク
- (3)コアネットワーク
- 3)キャリア各社の帯域別基地局設置数予測(2019~2025年度)
- 4)キャリア各社の帯域別基地局種類別基地局展開予測(2019~2025年度)
- 5)キャリア各社の5Gへの移行シナリオ
- (1)4G帯域の5Gへの移行予測(2020~2025年度)
- (2)5Gへの移行形態(NSAからSAへの移行)
- (3)5Gサービスの展開予想
- ・コンシューマ向けサービス
- ・法人向けサービス
- (4)6Gに向けた戦略と取り組み
- 6)キャリア各社の導入無線機ベンダとシェア(2019年度)
● 調査収録企業
- 通信キャリア(4社)
- 1.NTTドコモ
- 2.KDD
- 3.ソフトバンク
- 4.楽天モバイル
●図表目次
- 図表1-1 帯域別・基地局種別設置数予測
- 図表1-2 ドコモの帯域別・基地局種別設置数予測
- 図表1-3 KDDIの帯域別・基地局種別設置数予測
- 図表1-4 ソフトバンクの帯域別・基地局種別設置数予測
- 図表1-5 楽天の帯域別・基地局種別設置数予測
- 図表1-6 キャリア各社の基地局種別設置数予測
- 図表1-7 キャリア各社のエリア別・帯域別・基地局種別設置数
- 図表2-1 キャリア各社の加入者数予測
- 図表2-2 キャリア各社のトラフィック予測
- 図表2-3 キャリア各社の4G/5G別トラフィック収容力の推移
- 図表2-4 4G/5G別に総トラフィック量の予測
- 図表2-5 1人当たりの月間トラフィック量の予測
- 図表2-6 キャリア各社の設備投資の動向と予測
- 図表2-7 キャリア各社の帯域別基地局設置数予測
- 図表2-8 キャリア各社の帯域別基地局種類別基地局数予測
- 図表2-9 4G帯域の5Gへの移行予測
- 図表2-10 ドコモの5Gの展開戦略
- 図表2-14 KDDIの5Gの展開戦略
- 図表2-15ソフトバンクの5Gの展開戦略
- 図表2-16 楽天モバイルの5Gの展開戦略
- 図表2-17 帯域別無線機ベンダシェア
- 図表2-18 ドコモの帯域別無線機ベンダシェア
- 図表2-19 KDDIの帯域別無線機ベンダシェア
- 図表2-20 ソフトバンクの帯域別無線機ベンダシェア
- 図表2-21 楽天の帯域別無線機ベンダシェア
- 他
●調査項目
各社の個票内容
- 3.加入者数とトラフィック量の予測(2019年度~2025年度)
- 1)全体(加入者数
- 2)月間総トラフィック量
- 3)加入者1人当たりの月間トラフィック量
- 5.レイヤ(コアネットワーク/RAN/共通設備等)別設備投資額(2019年度~2025年度)
- 1)設備投資額予測
- (1) RAN・コアネットワーク
- (2)共通設備等
- (3)固定通信設備投資、他
- 2)RAN・コアネットワーク投資予測
- (1) コアネットワーク
- (2)3G/4G無線設備
- (3) 4G無線設備
- (4)付帯設備
- (5)工事費
- 6.基地局の設置数(2019年度~2025年度)
- 1)帯域別基地局設置数予測
- (1)3G(800MHz/900MHz/2GHz
- (2)4G((700MHz/800MHz/900MHz/1.5GHz/2GHz/2.5GHz/3.4GHz/3.5GHz)
- (3)5G(3.7GHz/4.5GHz/28GHz)
- 2)基地局種(マクロセル/スモールセル/屋内局)別設置数予測
- 3) 帯域別4Gから5Gへの移行予測(基地局ベース)
- 7.基地局のベンダ別設置状況
- 1)ベンダ別設置台数状況(2019年度)
- 2)ベンダシェア(2019年度)
- 8.5Gサービスの展開予想
- 1)コンシューマ向けサービス
- 2)法人向けサービス
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