スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と将来展望
2020年度版
~荷物量の急増と人手不足により効率化・自動化が進む物流業界とベンダの動向~
- 【発 刊】
- 2021年2月25日
- 【資料体裁・価格】● 特別価格は2021年2月25日の17時で終了しています。
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【問い合わせ先】担当: 齋藤(デロイト トーマツ ミック経済研究所 電話番号:03-6213-1134)
● 発刊趣旨
「スマートロジスティクス」とは、AI/IoT/ロボットなどの活用により、物流に係る情報伝達の迅速化、情報管理・分析の高度化、荷役など物流の効率化等、物流全体の問題解決や効率化を図るものだ。物流業界は、ECの急拡大による荷物量の増加・小口化、また荷主ニーズの多様化が進んでいる。一方、物流業界における人手不足が深刻化しており、一層の効率化・自動化が急務となっている。
物流システム機器の生産出荷額は、2019年度5,758億円(日本ロジスティクスシステム協会)である。、その中で効率化・自動化の中核を担うWMS、TMSを含むスマートロジスティクス・ソリューション市場は同191億円で、コロナ禍の2020年度を除いて高成長を維持する予想である。
本レポートでは、スマートロジスティクス関連のソリューションベンダ各社を調査し、物流業界が直面している諸問題に対してどのようなソリューションを提供し、また、その実績や戦略を調査する。さらに、各ベンダの実績を積み上げて、ソリューション市場規模を推定・予測した。
● 資料のポイント
☑ スマートロジスティクス・ソリューション市場をベンダの取材に基づき2025年度までの市場を予測
☑ 当該市場をソリューション別や業種別に多角的な視点で分析
☑ 主力ベンダの実績・シェアや戦略を調査(ソリューション別市場/業種別市場)
2019年度のスマートロジスティクス・ソリューション市場規模は191億円。2020年度の市場規模は200億円強と5.8%増の見通しだ。これは、コロナ禍の影響で設備投資を抑制する動きが広まったためだ。
しかし、人手不足が深刻化する物流業界では新たなIT技術の導入によって効率化を図るニーズは高い。そのため2021年度は237億円と17%の成長で、それ以降も2桁台の成長が予想される。
その結果、2025年度で年平均成長率11.6%の、370億円弱と予測した。
● 調査内容と調査収録企業
■分析編
- スマートロジスティクス・ソリューション6分野の定義
- (トラック予約受付システム/WMS/TMS/動態管理ソリューション/物流シミュレータ/流通資材モニタリング・ソリューション)
第1章 市場動向
- 1.スマートロジスティクス・ソリューション市場の動向
- 3.6ソリューション別のオンプレ・クラウド市場の動向
第2章 ソリューション別の市場動向(2019~2025年度)とベンダシェア
- 2.WMS(Warehouse Management System/倉庫管理システム)市場
- 3.TMS(Transportation Management System/輸配送管理システム)市場
第3章 6ソリューション別の業界動向 (2019~2025年度)
● 調査収録企業
- ソリューションベンダ(27社)
- 1.アトムエンジニアリング
- 2.アプライドマテリアルズ
- 3.EPARK
- 4.インフォアジャパンン
- 5.NECソリューションイノベータ
- 6.オープンロジ
- 7.オプティマインド
- 8.関通
- 9.光英システム
- 10.シー・イー・シー
- 11.シーオス
- 12.シーネット
- 13.ジェイ・ビー・クラフト
- 14.ダイアログ
- 15.日本システムウエア
- 16.日本電気
- 17.日本ユニシス
- 18.ハイペリオン
- 19.Hacobu
- 20.日立物流ソフトウェア
- 21.富士通
- 22.フレームワークス
- 23.フレクト
- 24.モノフル
- 25.ライナロジクス
- 26.ロジクリエイト
- 27.ロジザード
●図表目次
- 図表1-1 スマートロジスティクス・ソリューション市場規模予測
- 図表1-2 ソリューション別市場予測
- 図表1-3 ソリューション別市場の対前年伸長率
- 図表1-4 ソリューション別市場の構成比推移
- 図表1-5 業種別市場予測
- 図表1-6 業種別市場の前年比伸長率
- 図表1-7 業種別市場の構成比推移
- 図表1-8 ベンダ各社の売上推移
- 図表1-9ベンダ各社の売上伸長率
- 図表1-10 ベンダ各社の売上シェア推移
- 図表2-1 トラック予約受付システムの市場規模推移
- 図表2-2 各ベンダの売上推移
- 図表2-3 各ベンダの売上伸長率
- 図表2-4 ベンダシェア
- 図表2-5 WMSの市場規模推移
- 図表2-6 各ベンダの売上推移
- 図表2-7 各ベンダの売上伸長率
- 図表2-8 ベンダシェア
- 図表2-9 TMSの市場規模推移
- 図表2-10 各ベンダの売上推移
- 図表2-11 各ベンダの売上伸長率
- 図表2-12 ベンダシェア
- 図表2-13動態管理ソリューションの市場規模推移
- 図表2-14 各ベンダの売上推移
- 図表2-15 各ベンダの売上伸長率
- 図表2-16 ベンダシェア
- 図表2-17物流シミュレータの市場規模推移
- 図表2-18 各ベンダの売上推移
- 図表2-19各ベンダの売上伸長率
- 図表2-20 ベンダシェア
- 他
●調査項目
各社の個票内容
- 2.全売上高、およびスマートロジスティクス・ソリューション関連売上高
- 1)全売上高(2019~2021年度)
- 2)ロジスティクス関連売上高(2019~2021年度)
- (1)トラック予約受付システム(2019~2025年度)
- (2)WMS(2019~2025年度)
- (3)TMS(2019~2025年度)
- (4)物流シミュレータ(2019~2025年度)
- (5)動態管理ソリューション(2019~2025年度)
- (6)流通資材モニタリングソリューション(2019~2025年度)
- 3.スマートロジスティクス・ソリューション関連製品一覧と特徴
- 1)製品名
- 2)自社開発/他社製品調達の区分
- 3)提供形態(オンプレ/クラウド)
- 4)価格
- 4.スマートロジスティクス・ソリューション関連製品の連携状況
- 1)他社連携対応の有無
- 2)連携状況(ベンダ、製品)
- 3)AI採用の有無
- 4)採用AIとその提携先
- 5.開発体制と販売体制
- 1)開発体制
- (開発組織名、開発人員数、協業先)
- 2)販売体制
- (営業組織名、営業人員数、代理店名)
- 6.ルート別販売動向
- 1)直販の売上高(2019~2021年度)
- 2)代理店の売上高(2019~2021年度)
- 3)OEMの売上高(2019~2021年度)
- 7.提供形態別売上予測
- 1)製品分類別オンプレ提供の売上高(2019~2025年度)
- 2)製品分類別クラウド提供の売上高(2019~2025年度)
- 8.スマートロジスティクス・ソリューションの導入拠点数
- 製品分類別導入拠点数の推移(2019~2025年度)
- 9.業種別スマートロジスティクス・ソリューション関連売上予測(2019~2025年度)
- 電機・精密機器/輸送機器・部品/食品・医薬等/その他製造/卸・小売/ 倉庫・運輸/官庁・図書館等
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