NB-IoTをめぐるキャリア各社の戦略とサービス・インフラ市場の動向
~NB-IoTによって大きく変わるキャリアの戦略とサービス・インフラ市場~
- 【発 刊】
- 2017年5月10日
- 【資料体裁・価格】
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- [1]PDF版 価格230,000円
- [2]CD-ROM版 価格380,000円
- [3]セット版(CD-ROM+製本) 価格540,000円
- [4]セット版(CD-ROM+PDF) 価格570,000円
- ※価格は消費税を含みません。
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【問い合わせ先】担当:齋藤(デロイト トーマツ ミック経済研究所 電話番号:03-6213-1134)まで
● 発刊趣旨
通信キャリア各社は、現在IoTサービスに向けて一斉に動き出している。通信キャリアが提供するIoTサービスの本命というべきNB-IoT(Narrow Band IoT)を含めた新規格のIoTサービスがいよいよ2017年夏から順次開始される予定だ。
本レポートでは今後登場するNB-IoTサービスが既存のLPWAサービスとどのような競合関係にあり、どのように市場を形成するかを予測した。同時に通信キャリア各社のIoT戦略を明らかにするとともにキャリア各社のネットワーク構成や設備投資額がNB-IoTサービスの拡大によってどのように変化するかを調査した。
■ 通信キャリア3社のIoTビジネスの現状分析と2020年度までの将来予測
■ 各通信方式のIoTサービスの回線数と市場規模を2020年度まで予測
■ IoTサービスに向けた通信キャリア各社の設備投資とネットワーク上の課題を調査
● 資料のポイント
2020年度までのライセンスバンドのIoTサービスの市場では、NB-IoT(LTE Cat.NB1)の回線数が3,260万回線弱と最も高い成長が予想される。
ただNB-IoTと競合すると見なされるアンライセンスバンドのLoRaWANとSIGFOXは合わせて3,800万回線弱との予想だ。また、Wi-SUNも5,000万回線に達すると見られる。
IoTの本命と目されるNB-IoTだが、通信キャリアにとって本当に重要な通信方式はCat.M1やCat.4といったハンドオーバー機能やスピードを要求されるサービスと言える。
● 調査対象・調査内容
■ 分析編
1.IoTに移行したM2M市場
- 1.1.M2MとNB-IoTとの関係、および相違点
2.通信キャリアにおけるM2M/IoTビジネスの実態とその変遷
- 2.1.通信キャリアにおけるM2M/IoTビジネスの実態
- 2.2.M2M/IoTサプライチェーンの構造とその変遷
- 2.6.NB-IoTによる通信キャリアのビジネスの変化
3.方式別/分野別IoTサービスの市場規模と今後の予想
- 3.1.IoT向け方式別回線数予測(~2020年度)
4.主なLPWAの市場動向
- 4.4.LPWAのサービスプロバイダーおよびベンダ
- 4.4.2.LoRaWANの各プレイヤーと取り組み状況
5.ネットワークにおけるIoT対応の現状と問題点
6.現状のネットワーク構成と設備投資額
- 6.1.NB-IoTの市場拡大とネットワーク設備への影響
- 6.2.ネットワーク構成別の設備投資額の予想(~2019年度)
■ 通信キャリア編
1.プロファイル
2.M2M/IoT関連事業の売上高推移
3.IoTビジネスへの取り組み状況、アライアンス戦略
4.IoT関連の製品一覧
5.通信料金の一覧
6.ネットワーク設備の構成
7.設備投資の現状と今後の予想
8.ネットワークにおけるIoT対応の現状と問題点
- 1)基地局の無線機のIoT対応状況
- 2)NFVの取り組み状況
通信キャリア(3社)
- ■NTTドコモ
- ■KDDI(UQコミュニケーションズ含む)
- ■ソフトバンク(WCP含む)
IoTオペレーター(2社)
● 調査内容抄録