5G基地局市場の予測とキャリア・ベンダの戦略2018年版
~国内およびグローバル市場における予測モデルを使った5G市場予測とシナリオ分析~
- 【発 刊】
- 2017年11月24日
- 【資料体裁・価格】
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- [1]PDF版 価格230,000円
- [2]CD-ROM版 価格380,000円
- [3]セット版(CD-ROM+製本) 価格540,000円
- [4]セット版(CD-ROM+PDF) 価格570,000円
- ※価格は消費税を含みません。
- ※CD-ROM版はエクセルファイル(予測モデル)のみの提供
- ※送料は弊社持ちになります。お振込み手数料は恐れ入りますが貴社にてご負担下さいませ。
■現物の閲覧等のご要望がございましたら御一報ください。
【問い合わせ先】担当:齋藤(デロイト トーマツ ミック経済研究所 電話番号:03-6213-1134)まで
● 発刊趣旨
移動体通信の基地局市場は、LTE投資が完了した影響で、2012年度をピークに年々縮小傾向にあり、2020年からサービス開始が予定されている5Gに大きな期待がかけられている。
5Gの周波数を含めた国際標準化は2019年と遅くなる見通しだが、日本を含めた先行する国では、キャリア・ベンダ各社は水面下で5Gサービスに向けて着々と準備を進めている。日本では2020年の東京オリンピックに5Gのサービスインを目指してキャリア、ベンダ各社が動き出している。
本レポートでは、現状の4G基地局設備とトラフィック状況を踏まえた5G基地局の市場予測モデルを構築し、5G市場の基地局数や無線機市場規模の予測やシナリオ分析を行う。
● 資料のポイント
・トラフィック予測をベースに基地局予測モデルを構築
・市場予測モデルによる5G市場を予測
・各通信キャリアの設備投資の分析と2025年度までの予測
・海外の基地局市場と5G市場予測
⇒韓国、米国、中国
・予測モデル(Excel)の提供
◆2017年旧版との相違点(追加)
■各社の基地局展開状況を調査
周波数帯域別の基地局数(セクタ数)の分析
基地局形態(マクロ/スモール/フェムト/屋内局)別展開状況
基地局形態別の構成
■5Gの展開エリアを人口密度で区分し、それぞれのトラフィック状況を分析し、それによって5G展開を予測
■海外市場(韓国、米国、中国)の基地局市場と無線機ベンダシェアを調査
■5G予測モデル(Excel)をCD-ROM版として提供
予測のパラメーターを変更することによって独自に様々なシミュレーションが可能
● 5G予測モデルの考え方
本レポートが採用した予測モデルは、このモバイルデータトラフィックに着目し、これをベースに基地局数を予測しているのが特徴である。
1人当たりの月間トラフィックが現在の3倍である6~7Gバイトレベルになると日本における総トラフィック量は1エクサバイトを超え、4Gの収容能力の限界を超えると予想される。この超過したトラフィックを5Gのネットワークが吸収すると仮定し、トラフィック量を5Gで想定される「単位セクタ当たりのトラフィック収容数」で割れば必要とされる5Gの基地局数(セクタ数)が算出されるという手法である。
● 人口密度によるエリア区分
● 調査対象・調査内容
■分析編
- 1. 5G基地局市場予測の手法(予測モデル解説)
- 1.1. モバイルデータトラフィックをベースにした予測手法
- 1.2. 2025年度のトラフィック予想
- 1.3. 5G基地局予測モデルとその各種パラメータ
- 2. 5Gの標準化の現状と今後
- 3. トラフィックの動向と予測
- 3.1.モバイルデータトラフィックの現状と今後の予想
- 3.2.料金体系とトラフィックの相関関係
- 4. モバイルデータトラフィックのアプリケーションの動向
- 4.1.モバイルデータトラフィックの現状と今後の予想
- 4.2.料金体系とトラフィックの相関関係
- 4.3.5Gのキラーアプリケーション
- 5. キャリア各社の設備投資の動向と予測
- 5.1. 2025年度までの設備投資予想
- 5.2. 設備投資額の内訳(コアネットワーク/無線設備/付帯設備/工事費/共通設備)
- 6. キャリア各社の基地局数の動向と予測
- 6.1.周波数帯域別の基地局数(セクタ数)の分析
- 6.2.基地局形態(マクロ/スモール/フェムト/屋内局)別展開状況
- 6.2.基地局形態別の構成
- 7. 5G基地局の展開シナリオ
- 7.1. 人口密度によるトラフィック状況の分析と5Gの展開予想
- 7.2. 各通信キャリアと無線機ベンダの5G提携関係
- 7.3. ドコモの5G展開の予測シナリオ
- 7.4. KDDIの5G展開の予測シナリオ
- 7.5. ソフトバンクの5G展開の予測シナリオ
- 8. 無線機ベンダの動向とマーケットシェア
- 8.1. 4G市場における通信キャリアと無線機ベンダの関係、および無線機シェア
- 8.2. 5G市場における無線機ベンダシェアの予測
- 8.3. 5G市場の市場構造と国産無線機ベンダの将来
- 9. 海外における5G市場の予測
- 9.1. 韓国市場
- 9.1.1.5Gサービスの立ち上がり時期
- 9.1.2. モバイルデータトラフィックの動向
- 9.1.3.基地局市場の動向と5G基地局予測
- 9.1.4.無線機ベンダシェア
- 9.2. 中国市場
- 9.1.1.5Gサービスの立ち上がり時期
- 9.1.2. モバイルデータトラフィックの動向
- 9.1.3.基地局市場の動向と5G基地局予測
- 9.1.4.無線機ベンダシェア
- 9.3. 米国市場
- 9.3.1.5Gサービスの立ち上がり時期
- 9.3.2. モバイルデータトラフィックの動向
- 9.3.3.基地局市場の動向と5G基地局予測
- 9.3.4.無線機ベンダシェア
■通信キャリア編
- 1.1.プロファイル
- 1.2.トラフィック予想とその対策
- 1.3.設備投資予想(2016~2025年度)
- 1.4.周波数帯別基地局数予測(累計)
- 1.5.周波数帯無線機投資予測(金額ベース、2016~2025年度)
- 1.6.5Gの取り組み状況
- 1.7.NFVの取り組み状況
- 1.8.4Gの基地局ネットワーク構成と無線機ベンダとの提携関係
- 1.9.5G展開シナリオとベンダとの提携関係
- 1.10.無線機ベンダシェアと今後の予測(金額ベース)
対象企業(3社)
- NTTドコモ
- KDDI(UQCを含む)
- ソフトバンク (WCPを含む)
■ベンダ編
- 1.1.プロファイル
- 1.2.無線機の販売金額実績と予想(2016~2025年度)
- 1.3.キャリア別・世代別無線機の販売金額実績と予想(2016~2025年度)
- 1.4.5G・NFVの取り組み状況、開発状況
- 1.5.5G展開シナリオとキャリアとの提携関係
対象企業(7社)
- ノキアネットワークス
- エリクソン・ジャパン
- サムスン電子
- ファーウェイ
- ZTE
- NEC
- 富士通