5G基地局市場の予測とキャリア・ベンダの戦略
~国内およびグローバル市場で予測モデルを使った市場予測とシナリオ分析 ~
- 【発 刊】
- 2016年12月2日
- 【資料体裁・価格】
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- [1]PDF版 価格230,000円
- [2]CD-ROM版 価格380,000円
- [3]セット版(CD-ROM+製本) 価格540,000円
- [4]セット版(CD-ROM+PDF) 価格570,000円
- ※価格は消費税を含みません。
- ※コピー製本資料はコピー厳禁。CD-ROM(Excel及びWordデータ)は、社内用途であればコピー、編集可(社内には子会社・関連会社は含まない)。PDFには変換いたしません。
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【問い合わせ先】担当:有賀・齋藤(デロイト トーマツ ミック経済研究所 電話番号:03-6213-1134)まで
● 発刊趣旨
基地局市場は、LTE投資が完了した影響で、2012年度をピークに年々縮小傾向にあり、2020年からサービス開始が予定されている5Gに大きな期待がかけられている。
しかし、現段階でも5Gの具体的なスペックの標準化は、まだ決定していない。それでもキャリア・ベンダ各社は水面下で5Gサービスに向けて着々と準備を進めている。日本では2020年の東京オリンピックに5Gのサービスインを目指してキャリア、ベンダ各社が動き出している。
本レポートでは、現状の4G基地局設備とトラフィック状況を踏まえた5G基地局の市場予測モデルを構築し、5G市場の基地局数や無線機市場規模の予測やシナリオ分析を行った。
■トラフィック予測をベースに基地局予測モデルを構築
■市場予測モデルによる5G市場を予測
■各通信キャリアの設備投資の分析と2025年度までの予測
■海外の5G市場も同じ予測モデルによって予測 ⇒ 韓国、米国、中国
● 資料のポイント
・ 2025年度までの通信キャリア3社の設備投資額を予測モデルを使って予測した。
・ 2025年度で1人あたり月間トラフィック量20バイト(下限値)、25Gバイト(中間値)、30Gバイト(上限値)の3パターンでシミュレーションした。
・ 20Gバイトでは、5G投資が始まっても3社の設備投資合計は2020年度以前の低迷状態を抜け出すことは難しい。
・ 25Gバイトでは、設備投資額は2020年以降増加傾向となるが、2024年度でようやく1兆5,000億円を回復するとの予測だ。
・ 30Gバイトになれば、5G投資の設備投資を押し上げる力がさらに大きくなり、2025年には2012-2013年度のピーク時を超える勢いとなると予想した。
● 資料内容
分析編
1.5G基地局市場予測の手法(予測モデル解説)
- 1.1. モバイルデータトラフィックをベースにした予測手法
- 1.2. 2025年度のトラフィック予想
- 1.3. 5G基地局予測モデルとその各種パラメータ
2.5Gの標準化の現状と今後
3.トラフィックの動向と予測
- 3.1.モバイルデータトラフィックの現状と今後の予想
- 3.2.料金体系とトラフィックの相関関係
4. モバイルデータトラフィックのアプリケーションの動向
5. キャリア各社の設備投資の動向と予測
- 5.1. 2020年度までの設備投資予想
- 5.2. 2021年度以降の設備投資予想
6. キャリア各社の基地局数の動向と予測
7. 5G基地局の展開シナリオ
- 7.1. 5Gの展開予想
- 7.2. 各通信キャリアと無線機ベンダの5G提携関係
- 7.3. ドコモの5G展開の予測シナリオ
- 7.4. KDDIのRAN展開の予測シナリオ
- 7.5. ソフトバンクのRAN展開の予測シナリオ
8. 無線機ベンダの動向とマーケットシェア
- 8.1. 4G市場における通信キャリアと無線機ベンダの関係、および無線機シェア
- 8.2. 5Gではドコモの調達ベンダの顔ぶれが変わる?
- 8.3. ドコモ独自仕様の意義
- 8.4. 5G市場の市場構造と国産無線機ベンダの将来
9. 海外における5G市場の予測
- 9.1. 先行する国々の5Gサービスの立ち上がり時期
- 9.2. 各国のモバイルデータトラフィックの動向
- 9.3. 各国の5G基地局予想
- 9.3.1. 韓国市場
- 9.3.2. 中国市場
- 9.3.3. 米国市場
通信キャリア編
- 1.1.プロファイル
- 1.2.トラフィック予想とその対策
- 1.3.設備投資予想
- 1.4.世代別基地局数予測(セクタベース、累計)
- 1.5.世代別無線機投資予測(金額ベース)
- 1.6.5Gの取り組み状況
- 1.7.NFVの取り組み状況
- 1.8.4Gの基地局ネットワーク構成と無線機ベンダとの提携関係
- 1.9.5G展開シナリオとベンダとの提携関係
- 1.10.無線機ベンダシェアの予測(金額ベース)
通信ベンダー編
- 1.1.プロファイル
- 1.2.無線機の販売金額予想
- 1.3.キャリア別・世代別無線機の販売金額予測
- 1.4.5G・NFVの取り組み状況、開発状況
- 1.5.5G展開シナリオとキャリアとの提携関係
● 分析内容見本
分析編
通信キャリア編(個票フォーマット)
無線機ベンダ編(個票フォーマット)
● 調査収録企業10社一覧
通信キャリア編
- 対象企業(3社)
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- NTTドコモ
- KDDI(UQCを含む)
- ソフトバンク (WCPを含む)
通信ベンダー編
- 対象企業(7社)
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- ノキアネットワークス
- エリクソン・ジャパン
- サムスン電子
- ファーウェイ
- ZTE
- NEC
- 富士通