スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2022年度版】

スマートロジスティクス・ソリューション
市場の実態と展望【2022年度版】

【発 刊】
2022年11月21日
【資料体裁・価格】● 特別価格は2022年11月21日の17時で終了しています。


  • 2023年6月1日をもちまして、ハードコピー版の提供が終了となりました。詳細はこちら

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【問い合わせ先】担当: 大西(デロイト トーマツ ミック経済研究所 電話番号:03-6213-1134)

● 資料のポイント

 「スマートロジスティクス」とは、AI/IoT/ロボットなどの活用により、物流に係る情報伝達の迅速化、情報管理・分析の高度化、荷役など物流の効率化等、物流全体の問題解決や効率化を図るものだ。物流業界は、ECの急拡大による荷物量の増加・小口化、また荷主ニーズの多様化が進んでいる。一方、物流業界における人手不足が深刻化しており、一層の効率化・自動化が急務となっている。特にコロナ禍を背景とした非接触対応とEC需要の更なる増加、働き方改革における物流業界の「2024年問題」の対応が急がれていることから、物流業務のスマート化をめぐる動きは俄然活発になっている。

 本レポートでは、スマートロジスティクス・ソリューションとして、WMS(倉庫管理システム)、バース管理システム、TMS(輸配送管理システム)、動態管理システム、倉庫シミュレーションシステムの5分野を捉えて分析している。

● マーケット・メッセージ

●スマートロジスティクス・ソリューション市場は、2021年度235.3億円(14.2%増)、2022年度は272.3億円(15.7%増)の見込み。2022~2026年度まで年平均14.8%増で成長し、2026年度には473億円市場となる見込み。

●コロナ禍を背景としたEC需要や、働き方改革における「2024年問題」の対応が追い風。

●WMSは、コロナ禍によりECに新規参入したメーカーの採用などが後押しし、2021年度11%増の163.8億円。

●バース管理システムは、ドライバーの待機時間軽減の動きが高まり2021年度56%増の7.8億円と急成長。

●TMSは、ECやデリバリーサービスの急増による輸配送業務の効率化需要で2021年度20.2%増の38.1億円。TMSと連携して利用されることが多い動態管理ソリューションも、同様の理由で21.4%増の19.3億円。

●倉庫シミュレーションシステムは、倉庫内の業務効率の見える化を背景に2021年度8.6%増の6.3億円。

● 資料内容

第1章 定義と調査範囲

  •  第1節 スマートロジスティクス・ソリューション5分野の定義
  •    ―WMS、バース管理システム、TMS、動態管理システム、倉庫シミュレーションシステム
  •  第2節 調査対象ベンダー/製品と市場算出方法

第2章 スマートロジスティクス・ソリューションの市場動向

  •  第1節 スマートロジスティクス・ソリューション市場の動向(2020~2026年度予測)
  •  第2節 調査5分野のポジショニング

第3章 WMSの市場動向(2020~2022年度)

  •  第1節 市場動向(オンプレ/クラウド毎)
  •  第2節 主要ベンダー動向
  •  第3節 事業構成別売上高動向
  •  第4節 業種別売上高動向
  •  第5節 従業員規模別売上高動向

第4章 バース管理システムの市場動向

第5章 TMSの市場動向

第6章 動態管理システムの市場動向

第7章 倉庫シミュレーションシステムの市場動向

 ※第4~7章の調査年度&調査項目は第3章と同じ

第8章 個別企業実態編(28社)

● 個票企業実態・掲載企業

(※)は売上高非掲載

● 調査項目

  • 1.企業概要
  • ―企業名/所在地/代表者/資本金/設立年月/電話/URL/決算月/事業内容/事業構成比
  • 2.業績推移
  • ―総売上高/スマートロジスティクス・ソリューション売上高(2020~2022年度)
  • 3.スマートロジスティクス・ソリューション分野別売上高
  • ―WMS/バース管理システム/TMS/動態管理システム/倉庫シミュレーションシステム/その他
  • 4.担当部門人数
  • ―開発・SE/保守・サポート/コンサルタント/営業/マーケティング/間接・その他
  • 5.対象製品/サービス概要
  • ―製品名/価格/リリース年
  • 6.対象製品/サービスの売上状況
  • ―オンプレミス・クラウド毎の導入拠点数&出荷金額(2020~2022年度)
  • 7.主要販売代理店及びパートナー
  • 8.チャネル別出荷金額比率
  • ―直接販売/間接販売/OEM(2020~2022年度)
  • 9.ユーザー事例
  • 10.事業構成比率
  • ―ライセンス/コンサルティング/SI・カスタマイズ/保守・サポート/クラウド利用料/その他(2020~2022年度)
  • 11.従業員規模別比率
  • ―3,000人以上/1,000~2,999人/300~999人/100~299人/50~99人/49人以下(2020~2022年度)
  • 12.業種別比率
  • ―電機・精密機械/機器/部品/食品・飲料/製薬/医療機器/卸・小売/倉庫/運輸/サービス/その他(2020~2022年度)
  • 13.各種動向
  • ―販売戦略/製品戦略/他システム連携状況/協業・アライアンス動向/競合製品/差別化ポイント/課題及び中期予測

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