スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2024年度版】

スマートロジスティクス・
ソリューション市場の実態と展望【2024年度版】

~倉庫業務自動化や労務管理等の包括的なニーズの高まりによるWESの台頭~

【発 刊】
2024年9月26日
【資料体裁・価格】● 特別価格は2024年9月26日の17時までのお申し込みに限ります。


  • 注1)いずれの提供形態も購入法人様の社内用途向け利用に限ります。社内には子会社・関連会社を含みません。
  • 注2)1U利用の「サーバ共有」「データ複製」「編集・加工」「印刷+製本」は厳禁(×)、PDF版は1冊のみ印刷+製本が可能です。
  • 注3)PDF版(印刷+製本1冊のみ可)はお客様ご自身で印刷+製本が可能です。
  • 注4)複数U利用はユーザー数を問いません。何ユーザーでも、何冊でも複製、印刷+製本が可能です。
  • 注5)コンサルティングファーム、アドバイザリー、シンクタンク及びライブラリー(図書室)様とVC/CVC/事業会社の投資部門様は、
    複数U(ユーザー)利用のみ購入可とさせていただきます。1U(ユーザー)利用の購入は不可です。詳細はこちら


■ご連絡いただければ、オンライン営業により貴社ご指定頁を「PDF透かし」でご覧いただくこともできます。

【問い合わせ先】担当: 熊野(デロイト トーマツ ミック経済研究所 電話番号:03-6213-1134)


● 発刊目的

 「スマートロジスティクス」とは、AI/IoT/ロボットなどの活用により、物流に係る情報伝達の迅速化、情報管理・分析の高度化、荷役など物流の効率化等、物流全体の問題解決や効率化を図るものである。物流業界は、ECの急拡大による荷物量の増加・小口化、また荷主ニーズの多様化がみられる中で、物流業界における人手不足が深刻化しており、一層の効率化・自動化が急務となっている。また、トラックドライバーの働き方改革における物流業界の「2024年問題」対応が現在進行形で進められる中、働く現場の労働者の労務管理や健康管理の効率化など物流業務のスマート化をめぐる動きは加速している。

 本レポートでは、スマートロジスティクス・ソリューションとして、WMS(倉庫管理システム)、バース管理システム、TMS(輸配送管理システム)、動態管理システム、更に本年度版から新規市場としてWES(倉庫運用管理システム)を加えた計5分野を調査・分析している。

● 資料のポイント

●2023年度のスマートロジスティクス・ソリューション総市場は16.2%増の313.3億円、2024年度は16.0%増の363.4億円の見込み。各市場のトピックは下記の通り。

●バース管理市場システム市場は荷待ち問題など2024年問題対策で引き続きニーズが高くなっている。また労務管理の必要性が高まっていることから、2023年度は28.1%増の17.3億円と好調であった。

●WES市場は、マテハン機器をはじめ複数の機器やWMS・WCSとの連携推進により倉庫業務自動化を実現するサービスとして脚光を浴びており、2023年度は64.9%増の12.5億円と急成長となった。

●2024年問題対応以前より倉庫管理や輸配送管理に活用されているWMS、TMS、動態管理システムはいずれも順調に推移した。2023年度のWMSは12.1%増の204.0億円、TMSは20.0%増の54.0億円、動態管理システムは18.6%増の25.5億円となった

●2024年度~2028年度のスマートロジスティクス・ソリューション市場は年平均15.9%となり、2028年度は656.3億円となる見込み。

【図表】2022~2024年度スマートロジスティクス・ソリューション市場規模(単位:百万円)

● 資料内容

  • 第Ⅰ章 定義と調査範囲
    •  第1節 各市場の定義
    •  第2節 調査対象企業と市場算出方法

  • 第Ⅱ章 スマートロジスティクス・ソリューションの市場動向
    •  第1節 市場規模及び中期予測(2022~2028年度予測)
    •  第2節 調査5分野のポジショニング

  • 第Ⅲ章 WMSの市場動向(2022~2024年度見込)
    •  第1節 市場規模(パッケージ/SaaS別)
    •  第2節 主要ベンダー動向
    •  第3節 事業構成別売上高動向
    •  第4節 業種別売上高動向
    •  第5節 従業員規模別売上高動向

  • 第Ⅳ章 バース管理システムの市場動向

  • 第Ⅴ章 TMSの市場動向

  • 第Ⅵ章 動態管理システムの市場動向

  • 第Ⅶ章 WESの市場動向
    •  ※第Ⅳ~Ⅶ章の調査項目は第Ⅲ章と同様

  • 第Ⅷ章 個別企業実態編(29社)

  • ●各市場の定義

  • ●事業構成分析項目の詳細
    •  ―パッケージ(ライセンス、コンサルティング、SI・カスタマイズ、保守・サポート)、SaaS(利用料、保守・サポート)、その他

  • ●業種別分析項目の詳細
    •  ―製造合計(電機・精密機械、機器・部品、食品・飲料、製薬・医療機器、その他製造)、卸・小売、倉庫・運輸、サービス、その他業種

  • ●従業員規模別分析項目の詳細
    •  ―3,000名以上、1,000~2,999名、500~999名、100~499名、50~99名、50名未満

● 個票企業実態・掲載企業

個別企業実態編・掲載企業(29社)

● 調査項目

  • 1.企業概要
  • ―企業名/代表者/所在地/従業員数/設立年数/決算月/事業内容/事業構成比 等
  • 2.業績推移【2022年度~2024年度見込】
  • ―総売上高、スマートロジスティクス・ソリューション売上高
  • 3.スマートロジスティクス・ソリューション分野別売上高(2022~2024年度見込)
  • ―WMS、バース管理システム、TMS、動態管理システム、WES、その他
  • 4.関連人員数
  • 5.対象製品/サービス概要
  • 6.対象製品/サービスの売上状況(2022~2024年度見込)
  • ―パッケージ・SaaS毎の出荷金額(2022~2024年度見込)
  • 7.主要販売代理店及びパートナー
  • 8.チャネル別出荷金額比率(2022~2024年度見込)
  • 9.ユーザー事例
  • 10.事業構成別分析(2022~2024年度見込)
  • ―事業構成別売上高、動向・戦略・取り組みコメント
  • 11.従業員規模別分析(2022~2024年度見込)
  • ―ユーザー従業員規模別売上高、動向・戦略・取り組みコメント
  • 12.業種別分析(2022~2024年度見込)
  • ―業種別売上高、動向・戦略・取り組みコメント
  • 13.各種コメント
  • ―販売戦略/製品戦略/他システム連携状況/協業・アライアンス動向/競合製品/差別化ポイント/課題など

● 個票見本(1社あたり4~10頁)


▲ページトップへ