エッジコンピューティングで拡大する産業用PC市場の現状と展望 【2019年度版】

エッジコンピューティングで拡大する
産業用PC市場の現状と展望 【2019年度版】

【発 刊】
2019年6月12日
【資料体裁・価格】
  • [1]PDF版           価格230,000円
  • [2]CD-ROM版         価格380,000円
  • [3]セット版(CD-ROM+製本)  価格540,000円
  • [4]セット版(CD-ROM+PDF)  価格570,000円

  • ※[1]PDF版の複数ユーザー利用は424,000円になります。
  • ※[2]及び[3][4]セット版の複数ユーザー利用は700,000円になります。


  • 注1)価格は消費税を含みません。
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【問い合わせ先】担当: 齋藤(デロイト トーマツ ミック経済研究所 電話番号:03-6213-1134)

● 発刊趣旨

産業用PCは、工場の生産設備から社会インフラの上下水道、鉄道、交通、通信まで幅広い分野で使用されている。それには24時間の連続稼働と使用周辺環境に左右されない堅牢性、さらに、長期間の安定した製品供給が求められる。従来は、FA分野では制御システムに特化したPLCが非常に大きなシェアを占めてきたが、情報という切り口から制御システムにも産業用PCが使われるようになってきた。加えてPLC並みの耐環境性、長期安定供給も確保され、IoTなどの収集・解析用エッジコンピューティングの一翼を担う重要機器として注目を集めている。

本レポートは、産業用PCの市場構造や市場規模を明らかにするとともに、AIやエッジコンピューティングの展開の中で産業用PCの有力な応用分野、業種について2022年度までの市場規模を予測する。

● 資料のポイント

☑ 取材企業22社中18社がエッジコンピューティング用途で販売

☑ 産業用PCのタイプ別、業種用途別の市場規模の把握

☑ ベンダ各社の産業用PC市場におけるポジショニングと方向性を分析

産業用PC市場は、製造業だけなく非製造業分野にも浸透が進み、2018年度に1,092億円規模に達した。

その中で、エッジコンピューティング用途で販売する産業用PCベンダは、18社と多いが、売上比率はまだ5%に過ぎない状態だ。

しかし、IoTや予兆検知、不良品検知など製造業を中心とした需要の高まりを背景として、エッジコンピューティング用途は2022年度に20%以上を占めると予想される。

● 調査内容と調査収録企業

■分析編

  • 第1章 市場動向
    • 1.産業用PC全体市場の動向(2017~2022年度)
    • 2.タイプ別市場の動向
    • 3.業種別/用途別市場の動向
    • 4.ベンダ動向

    • 第2章 タイプ別の市場動向(2017~2019年度)とベンダシェア
      • 1.ラック型市場
      • 2.ボックス型市場
      • 3.タワー型/デスクトップ型市場
      • 4.パネル型市場
      • 5.ボード型市場

    • 第3章 業種別/用途別の市場動向(2017~2019年度)とベンダシェア
      • ■製造系
      •  1.プラント制御市場
      •  2.生産ライン市場
      •  3.工作・加工機械市場
      •  4.ロボット市場
      •  5.半導体・液晶製造装置市場
      •  6.監視システム市場
      •  7.計測器
      • ■非製造系
      •  1.制御系機器市場
      •  2.KIOSK端末市場
      •  3.ATM/POS市場
      •  4.サイネージ市場
      •  5.医療機器市場
      •  6.セキュリティシステム市場

    • 第4章 エッジコンピューティング向け産業用PCの市場動向とベンダシェア
      • 1.市場規模予測(2017~2022年度)
      • 2.ベンダの動向とマーケットシェア(2017~2019年度)
      • 3.業種別/用途別の市場動向(2018年度)

    ■調査収録企業

    産業用PCベンダ(個票掲載企業21社+調査未掲載企業1社)

  • 1.IEI Integration Corp
  • 2.アドバンテック
  • 3.イノテック
  • 4.ADLINKジャパン
  • 5.HPCシステムズ
  • 6.コンテック
  • 7.コントロンジャパン
  • 8.シュナイダーエレクトリック
  • 9.タッチパネルシステムズ
  • 10.デルテクノロジーズ
  • 11.電産
  • 12.東芝インフラシステムズ
  • 13.日本ストラタステクノロジー
  • 14.日本電気
  • 15.日本ヒューレット・パッカード
  • 16.B&R
  • 17.PFU
  • 18.日立インダストリアルプロダクツ
  • 19.三菱電機
  • 20.リコーインダストリアルソリューションズ
  • 21.ロジテックINAソリューションズ

● 調査項目

各社の個票内容

  • 1.企業プロファイル
    • (1)企業概要
    • (2)製品一覧(タイプ/製品名/発売日/価格/カスタマイズ対応/特徴)
    • (3)エッジコンピューティングへの対応状況

    • 2.開発・製造・販売体制
      • (1)開発体制(組織名、開発人員数、提携先)
      • (2)製造体制(工場名、製造人員数)
      • (3)販売体制(組織名、営業人員数、代理店名)

    • 3.ルート別販売動向(2017~2019年度)
      • 直販、代理店、OEM

    • 4.販売実績・見込(2017~2019年度)
      • (1)タイプ別販売実績(売上高/出荷台数)
      •  ・ラック型
      •  ・ボックス型
      •  ・タワー型/デスクトップ型
      •  ・パネル型
      •  ・ボード型
      •  ・タブレット型
      • (2)エッジコンピューティング対応産業用PCの売上高(売上高/出荷台数)
      •  ・ラック型
      •  ・ボックス型
      •  ・タワー型/デスクトップ型
      •  ・パネル型
      •  ・ボード型
      •  ・タブレット型

    • 5.業種用途別販売実績(2017~2019年度)
      • (1)製造系
      •  ・プラント制御
      •  ・生産ライン制御
      •  ・工作・加工機械
      •  ・半導体・液晶製造装置
      •  ・監視システム
      •  ・計測器
      •  ・その他
      • (2)非製造系
      •  ・制御系機器
      •  ・KIOSK端末
      •  ・ATM・POS
      •  ・サイネージ
      •  ・医療機器
      •  ・セキュリティシステム
      •  ・その他

    • 6.タイプ別業種用途別の販売実績(2018年度)
    •  上記のタイプ別/業種用途別のクロス集計
      • (1)産業用PC全体
      • (2)エッジコンピューティング対応産業用PC

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