ITユーザーのサーバ導入・利用実態調査 2017
ここ5年、仮想化の進展と統合化で6サーバのシェア構造と利用実態が大きく変貌
- 【発 刊】
- 2017年9月4日
- 【資料体裁・価格】
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- [1]PDF版 価格230,000円
- [2]CD-ROM版 価格640,000円
- ※Ⅰ.コピー製本 A4版308頁(集計・分析編のみ)
- ※Ⅱ.CD-ROM( 集計・分析編ファイルと個別企業実態2,021法人ファイル)
- ※価格は消費税を含みません。
- ※コピー製本資料はコピー厳禁。CD-ROM(Excel及びWordデータ)は、社内用途であればコピー、編集可(社内には子会社・関連会社は含まない)。PDFには変換いたしません。
- ※お申し込みいただいた際、資料/CD-ROMにご請求書を同封してご郵送致しますので内容をご確認の上、弊社指定銀行にお振込みいただきます様、お願い申し上げます。
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【問い合わせ先】担当:有賀(デロイト トーマツ ミック経済研究所 電話番号:03-6213-1134)
● 調査要領
□ アピールポイント
当資料の発刊目的は、国内の民間企業及び自治体、学校、医療法人等公共団体における、6サーバの変貌する導入・利用実態を、法人数と稼働台数の両面から調査・分析し、IT業界各社の営業政策立案とユーザー・ターゲティング並びに顧客DB構築に役立ててもらうことです。企画・営業部門で必要不可欠なユーザー基礎データ満載です。アピールポイントは以下の7点です。
1.2003.2、2005.2、2008.3、2011.12、2017.2と、過去5回定期的にサーバ導入・利用実態調査
2.調査件数2,021法人(信頼度95%・誤差率5%)
3.新規調査として設置場所調査。自社内と業者データセンタ(ハウジング)の利用有無と各稼働台数Bladeサーバの業者データセンタのハウジング利用が最も多く、法人数比で19.3%、台数比で36.3%
4.汎用機とオフコンの廃棄法人数・台数調査継続。廃棄台数比率、汎用機41.2%、オフコン22.6%
□ 調査項目
1.法人概要:法人名/住所/代表電話番号/上場・店頭・未上場
2.法人属性:従業員・職員数/業種10分類(集計・分析は7分野)
1.製造
2.建設・工事
3.流通
4.サービス
5.金融
6.証券・保険
7.公益
8.自治体他
9.学校
10.医療
3.コンピュータ・サーバ導入・利用状況(汎用機/オフコン/UNIXサーバ/Linuxサーバ/Windowsサーバ/Bladeサーバ)
①.各サーバの導入有無
②.導入サーバのメーカー名・導入台数・導入年
③.自社サーバ設置場所自社内/業者DC(ハウジング)
④.購入先(メーカー直or代理店)
⑤.サーバ仮想化有無と仮想化台数、仮想化ソフト名
⑥.用途(番号)
□ 用途分類と仮想ソフト分類
●用途分類11
1.財務会計
2.人事給与
3.販売/購買
4.生産管理(以上、基幹業務)
5.データベース(顧客情報等)
6.ファイル
7.ネットワーク
8.テクニカル(CAD・CAM、研究開発等)
9.ソフト開発支援
10.自治体住民サービス
11.その他( )
●ネットワーク用途分類細分化
1.インターネット/イントラネット
2.電子メール
3.グループウェア
4.その他( )
●仮想ソフト分類
V:Vmware
H:Hyper-V
C:Citrix
その他( )
● 調査項目・調査票
□ 調査票
□ 図表サンプルⅠ
図2-4-1各サーバの調査年別普及率と2021年度予測
★汎用機は普及率6.0%まで低下。2021年度予測2.4%
。
★オフコンはここ5年漸減で普及率19.8%に止まる。製造・流通・サービスの中堅法人の基幹業務向けサーバとして生き残る。
★UNIXサーバは5年連続大幅減少。大手法人の基幹業務向け及び技術計算、研究開発、CAD・CAMなど特定用途で強味。
★Linuxサーバ゙はWindowsサーバの仮想化進展とサーバ統合の動きからシェアを奪われ、普及率30.5%から23.7%に低下。
★Bladeサーバは普及率が若干低下しているが、データセンタ向けに大きく台数が伸び、稼動台数シェアでは二桁増。
● 調査内容
第1章 調査サンプルサマリー・調査結果基本データ及び国内全体拡大集計
- 第1節 調査サンプルサマリー
- 1-1.調査サンプルサマリー
- 1-2.今回調査のサンプル特性
- 1-3.今回調査の調査カバー率
- 第2節 調査結果の基本データ
- 第3節 サーバ別稼働台数の拡大集計(国内全体)
- 3-1.サーバ別稼動台数の国内全体の拡大集計とシェア
- 3-2.稼働台数の拡大集計とJEITAデータとの比較
- 3-3.従業員規模別/業種別拡大集計結果
第2章 各サーバの過去5回調査の普及率と稼働台数&汎用機・オフコンの廃棄法人数・台数
- 第1節 各サーバの導入比率(普及率)、稼動台数シェア、1法人当り平均稼動台数。
- 2011年12月調査と2017年2月調査比較
- 1-1.汎用機
- ・・・大手金融機関と中堅製造・流通の一部で僅かに残り、導入比率2016年度6.0%、2021年度2.4%
- 1-2.オフコン
- ・・・製造・流通・サービスの従業員200~999人規模でしぶとく生き残り、導入比率2016年度19.8%、2021年度17.1%
- 1-3.UNIXサーバ
- ・・・導入比率(普及率)、稼働台数シェア、1法人当り稼働台数の全ての指標で減少幅が大きい
- 1-4.Linuxサーバ
- ・・・価格コストを軸にWindowsサーバに統合化する法人と、Linuxサーバを残していく法人の二極化
- 1-5.Windowsサーバ
- ・・・1法人当り稼働台数は20.3%減の9.2台、仮想サーバを台数に加算すると4.2%増の12.0台
- 1-6.Bladeサーバ
- ・・・導入比率21.9%減と減少であるが、1法人当り稼働台数が6.0%増で、稼働台数シェアは18.7%増
- 第2節 過去5回調査比較
- 各サーバの従業員規模別普及率と従業員規模別1法人当り稼動台数
- 2-1.普及率調査
- ・・・汎用機、オフコン、UNIXサーバ、Linuxサーバは過去5回調査で毎回減少。Windowsサーバは毎回漸増。Bladeサーバは前回調査大幅増加、今回調査21%減
- 2-2.1法人当り稼動台数調査
- ・・・汎用機若干減で減少限界点の1.0台、オフコン1.2台と減少打ち止め間近、UNIXとWindowsサーバ、今回調査で二桁減。LinuxとBladeサーバ漸増続く
- 第3節 汎用機とオフコンの廃棄法人数・廃棄台数
- 3-1.汎用機の廃棄法人数・廃棄台数と年別廃棄法人数・台数
- 3-2.オフコンの廃棄法人数・廃棄台数と年別廃棄法人数・台数
第3章 各サーバの導入年別稼動台数と主要メーカー別動向
- 第1節 各サーバの導入年別稼動台数
- 1-1.Windowsサーバの稼働台数シェア64.0%から81.9%へ
- 第2節 主要メーカーの導入年別稼動台数とシェア
- 2-1.汎用機 主要メーカーの導入年別導入台数・稼働台数・シェア
- 2-2.オフコン 主要メーカーの導入年別導入台数・稼働台数・シェア
- 2-3.UNIXサーバ 主要メーカーの導入年別導入台数・稼働台数・シェア
- 2-4.Linuxサーバ 主要メーカーの導入年別導入台数・稼働台数・シェア
- 2-5.Windowsサーバ 主要メーカーの導入年別導入台数・稼働台数・シェア
- 2-6.Bladeサーバ 主要メーカーの導入年別導入台数・稼働台数・シェア
第4章 各サーバの従業員規模別・業種別・地域別導入法人数/導入比率(普及率)
- 第1節 各サーバの従業員規模別・業種別・地域別導入法人比率(普及率)
- 1-1.各サーバの導入法人比率と前回調査比較
- 1-2.各サーバの従業員規模別導入法人比率と前回調査比較
- 1-3.各サーバの業種別導入法人比率と前回調査比較
- 1-4.各サーバの地域別導入法人比率と前回調査比較
- 第2節 各サーバの業種別・従業員規模別法人数のマトリックス表
第5章 各サーバの従業員規模別・業種別・地域別稼動台数/シェア
- 第1節 各サーバの従業員規模別・業種別・地域別稼動台数/前回調査と今回調査比較
- 1-1.各サーバの従業員規模別稼動台数シェアの現状
- 1-2.各サーバの従業員規模別稼動台数シェアと前回調査比較
- 1-3.各サーバの業種別稼動台数シェアと前回調査比較
- 1-4.各サーバの地域別稼動台数シェアと前回調査比較
- 第2節 各サーバの従業員規模別・業種別稼動台数マトリックス表
第6章 自社サーバの設置場所 自社内/業者DC(ハウジング)/両方設置
- 第1節 各サーバの設置場所別法人数・法人数比率と稼働台数・台数比率
- 1-1.自社内/業者DC(ハウジング)/両方設置別の法人数・法人数比率
- 1-2.自社内/業者DC(ハウジング)/両方設置別の稼働台数・台数比率
- 第2節 各サーバの従業員規模別・業種別・地域別の設置場所別
- 2-1.大手法人の業者DC(ハウジング)利用、全てのサーバで法人数・台数比率とも突出
- 2-2.業種別と地域別の業者DC利用傾向
第7章 サーバ別に見た主要メーカーの導入法人数シェアと稼動台数シェア
- 第1節 各サーバの主要メーカーの導入法人数シェア 前回調査・今回調査比較
- 1-1.汎用機
- ・・・導入法人数シェアで日本電気と富士通並ぶ
- 1-2.オフコン
- ・・・日本IBM独走
- 1-3.UNIXサーバ
- ・・・富士通、シェア30%以上で安定
- 1-4.Linuxサーバ
- ・・・日本HP、ProLiantとIntegrityの2系統でシェア2位に浮上
- 1-5.Windowsサーバ
- ・・・シェア1位・2位は富士通と日本電気で固定、3位はレボノ(日本IBM)からHPに交代
- 1-6.Bladeサーバ
- ・・・前回と今回調査ではシェア順位(1位・2位・3位)全て入れ替わり
- 第2節 主要メーカーの従業員規模別・業種別・地域別の導入法人数・シェア
- 第3節 各サーバの主要メーカーの稼動台数・シェア 前回調査・今回調査
- 3-1.汎用機
- ・・・稼働台数においても日本電気と富士通並ぶ
- 3-2.オフコン
- ・・・法人数シェアよりも小さくなるが、やはり日本IBM独走
- 3-3.UNIXサーバ
- ・・・日本HP、学校(大学)のシェアアップで2位に浮上
- 3-4.Linuxサーバ
- ・・・日本HP、製造・流通・学校でシェアアップし、2位に浮上
- 3-5.Windowsサーバ
- ・・・富士通の1法人当り稼働台数、全ての従業員規模・業種で最も高く、稼動台数シェア30%以上
- 3-6.Bladeサーバ
- ・・・前回と今回調査ではシェア1位・2位・3位全て入れ替わり
- 第4節 主要メーカーの従業員規模別/業種別稼働台数マトリックス表
第8章 各サーバの直販・代販比率、大きく変貌
- 第1節 汎用機を除いてサーバ゙販売は代販が主体
- 第2節 従業員規模別・業種別・地域別メーカー直販比率/代販比率
- 第3節 各サーバのメーカー別直販・代販比率
- 3-1.各サーバのメーカー別直販・代販比率
- 3-2.従業員規模別のメーカー別直販/代販比率
- 3-3.業種別のメーカー別直販/代販比率
- 3-4.地域別のメーカー別直販/代販比率
第9章 サーバ別・メーカー別利用用途比率
- 第1節 各サーバの用途別掲出回数・比率
- 1-1.用途別掲出回数の計算方法
- 1-2.各サーバの利用用途比率 前回調査比較
- (1).汎用機・・・基幹業務、前回調査86.1%→今回調査92.0%
- (2).オフコン・・・普及率の減少率が小さくなって基幹業務用途比率、前回調査と同じ
- (3).UNIXサーバ・・・購買/販売管理用途増加、ネットワークサーバ用途減少
- (4).Linuxサーバ・・・NW用途74.9%→66.6%。基幹業務用途5.8%→12.2%
- (5).Windowsサーバ・・・汎用性の高いWindows。全用途(11項目)で掲出回数シェアトップ
- (6).Bladeサーバ・・・用途構成比は前回調査と異なり、Windowsとの違いが見えてきた
- 第2節 各サーバのメーカー別・用途別掲出回数・比率
- 第3節 従業員規模別・業種別用途掲出回数・比率
第10章 WindowsサーバとBladeサーバの仮想化導入ユーザー法人数・台数
- 第1節 仮想化導入ユーザー法人数と仮想化ソフト
- 1-1.各サーバの仮想導入法人数・仮想化台数
- 1-2.仮想化導入ユーザー法人数と仮想化普及率44.0%(図・表10-1・2)
- 1-3.仮想化導入台数と仮想化台数比率19.8%(図・表10-2・1)
- 1-4.仮想化ソフトは法人数ベースと台数ベースではかなりシェアが異なる
- 第2節 従業員規模別・業種別仮想化導入比率
- 2-1.業種別仮想化導入ユーザー法人数比率(図・表10-5)
- 2-2.従業員規模別仮想化導入ユーザー法人数比率(図・表10-6)
- 第3節 サーバメーカー別仮想化導入比率
- 3-1.仮想化導入ユーザー法人数・稼働台数シェア(図・表10-11)
- ・・・際立つ日本HPと日本IBMの仮想化サーバのシェアアップ
- 3-2.サーバメーカー別仮想化ソフトのシェア・構成比(図・表10-11・12・13)
- ・・・各サーバメーカーともVMware主体であるが、多くのメーカーでHyper-Vの割合増加