ITサービス市場の実態と展望 2002年度版
~引き続き、縮小する家電・携帯に替わり自動車や医療機器・エネルギー関連などの成長に期待~
- 【発 刊】
- 2002年12月11日
- 【資料体裁・価格】
-
- [1]CD-ROM版 価格380,000円
- [2]セット版(CD-ROM+製本) 価格540,000円
- ※価格は消費税を含みません。
- ※コピー製本資料はコピー厳禁。CD-ROM(Excel及びWordデータ)は、社内用途であればコピー、編集可(社内には子会社・関連会社は含まない)。PDFには変換いたしません。
- ※お申し込みいただいた際、資料/CD-ROMにご請求書を同封してご郵送致しますので内容をご確認の上、弊社指定銀行にお振込みいただきます様、お願い申し上げます。
- ※送料は弊社持ちになります。お振込み手数料は恐れ入りますが貴社にてご負担下さいませ。
■現物の閲覧等のご要望がございましたら御一報ください。
【問い合わせ先】担当: 有賀・田中(ミック経済研究所 電話番号:03-5443-2991)
● 資料のポイント
◎2002年度システム開発サービス市場は 10年ぶりのマイナス成長に
■情報サービス市場動向を徹底分析
●情報サービスの市場規模を2005年度まで予測
●情報サービス市場をサービスセグメントごとに分け分析。
●また、2005年度までの市場規模を予測。
●細分化した15セグメントの中から12種類のカテゴリーを抽出し、市場規模、競争優位性、シェアなど詳細に分析。
●顧客業種別市場を6業種に分け市場展望・シェアを分析。
■ ITベンダー徹底調査
●ITベンダー50社を対象について面接・電話・資料での徹底調査・分析。
●各ベンダーの情報サービス業績動向を15のセグメントに細分化し、掲載。
●取材各社のコメント充実(システム開発、アウトソーシングサービス等の事業の現状、および今後の戦略などを掲載)。
■ 大手ベンダー5社動向を分析
●(日本IBM、富士通、日本電気、日立製作所、NTTデータ)
■情報サービス市場は2005年度には15兆4225億円に
●システム開発サービスは7兆1400億円
●保守・運用サービスは1兆3500億円
●コンストラクションサービスは4950億円
●アウトソーシングサービスは2兆6500億円
●ネットワークサービスは1兆800億円
● 資料内容
第1章情報サービス市場の動向とそれを取り巻く環境
- 第1節基本統計の動向
- ●経済産業省「特定サービス実態調査」に見る情報サービス市場
- (1)特定サービス実態調査の定義
- (2)システム管理運営は好調だが全体の情報サービス市場の伸びは鈍化
- 第2節国内景気・設備投資の動向
- 1.国内における景気動向
- (1)2001年をボトムに景気は回復に向かうか
- (2)景気の底入れ感が強まる中、民間設備投資はボトム圏での推移
- 2.情報化投資動向
- (1)情報化投資金額は2002年度民間設備投資金額の25%超の構成比へ
- (2)企業の経営効率化の動きを背景に市場は拡大
- 3.情報サービス市場動向
- (1)2005年度には2001年度比15.9%増まで市場規模は拡大
- (2)システム開発の成長に加えアウトソーシング市場が大幅に拡大し市場を牽引
- 第3節e-japan構想に伴う情報サービス投資動向
- (1)e-japan構想の概要
- (2)中央官庁の情報化の取り組み状況
- (3)地方公共団体の情報化投資について
- 第4節主要ベンダーの動向
- (日本IBM、富士通、日本電気、日立製作所、NTTデータ)
- (1)2001年度ベンダー5社のシェアは23.7%
- (2)アウトソーシング戦略で先行するIBMと他4社の戦略
第2章情報サービス市場各サービスのトレンド
- 第1節情報サービス市場の推移
- ●市場規模・推移とその背景
- [1]2005年度における市場規模は15兆4117億9400億円
- [2]市場カバー率は43%で年々上位集中
- 第2節システム開発市場動向
- 1.システム開発サービス(コンサル含む)市場動向
- ●市場規模・推移とその背景
- [1]2005年度における市場規模は8兆342億2700万円
- [2]市場カバー率は34.5%
- 2.コンサルティング市場動向
- (1)市場規模・推移とその背景
- [1]2005年度における市場規模は2340億9400万円
- [2]ソリューションビジネス拡大に伴い各社はコンサルを強化
- (2)市場シェアランキング上位企業の動向、およびベンダーの動き
- [1]野村総合研究所が首位独走
- [2]提携、買収など外部資源を活用してのコンサル強化の動き
- 3.システム開発サービス市場の推移
- (1)市場規模・推移とその背景
- [1]2005年度における市場規模は7兆8001億円
- [2]IT投資需要は続くものの景気低迷の影響をうけ市場は伸び悩む
- (2)市場シェアランキング上位企業の動向、およびベンダーの動き
- [1]上位はメーカー系ベンダーとNTTデータで占める
- [2]ソリューションビジネス強化ドメイン拡大の動き
- 第3節保守・運用サービス市場の推移
- (1)市場規模・推移とその背景
- [1]2005年度における市場規模は1兆3519億6000万円
- [2]ハード単価下落が市場を直撃
- (2)市場シェアランキング上位企業動向、およびベンダーの動き
- [1]保守サービスはメーカー系が圧倒的シェア
- [2]メーカー系ベンダーがハード販売の強みを生かし…
- 第4節コンストラクションサービス市場の推移
- (1)市場規模・推移とその背景
- [1]2005年度における市場規模は4659億3600万円
- [2]ファシリティコンストラクション市場の縮小及び…
- (2)市場シェアランキング上企業の動向、および各ベ…
- [1]上位はメーカー系ベンダー、サービスプロバイダ…
- [2]ハード機器販売の強みを生かし事業展開
- 第5節アウトソーシングサービス市場の推移
- 1.アウトソーシングサービス市場の推移
- ●市場規模・推移とその背景
- [1]2005年度における市場規模は3兆3121億7500万円
- [2]市場カバー率は44.7%
- 2.デスクトップサービス市場の推移
- (1)市場規模・推移とその背景
- [1]2005年度における市場規模は3376億6000万円
- [2]データセンタアウトソーシング市場の拡大がデスク…
- (2)市場シェアランキング上位企業の動向および各ベ…
- [1]日本IBMが11.5%と2位以下を突き放してのトップシ…
- [2]各ベンダーはアウトソーシングの付加価値サービス…
- 3.インターネットアウトソーシングs場の推移
- [1]2005年度における市場規模は2988億4000万円
- [2]インターネットアウトソーシングの認知度の高まりに…
- (2)市場シェアランキング上位企業の動向および各ベン…
- [1]メーカー系ベンダーと専業者の攻めぎあい
- [2]各社強みを生かした事業展開で売上を拡大
- 5.受託計算市場の推移
- (1)市場規模・推移とその背景
- [1]2005年度における市場規模は1兆2448億2000万円
- [2]企業のシステム化の進展により市場は縮小へ
- (2)市場シェアランキング上位企業の動向および各ベン…
- [1]NTTデータが首位を独走
- [2]民間大手企業の系列会社が上位に
- 第6節ネットワークサービス市場の推移
- (1)市場規模・推移とその背景
- [1]2005年度における市場規模は1兆1747億円
- [2]ブロードバンド化を背景にISPサービス、EC/EDI関連サービスが拡大
- (2)市場シェアランキング上位企業の動向および各ベンダーの動き
- [1]NTTデータが首位をキープ
- [2]ブロードバンドの進展を背景に首位NTTデータを富士通が猛追
第3章情報サービス市場の顧客業種別動向
- 第1節業種売上全体動向
- ●景気低迷のなか2002年度は公共と公益業が市場を牽引
- 第2節製造業の動向
- 1.市場規模とその背景
- (1)2002年度の市場規模は3兆8025億6200万円
- (2)景気低迷によりIT投資需要が抑制
- 2.各ベンダーの動向(IBMが大型アウトソーシング受注を軸に首位を固める)
- 第3節金融業の動向
- 1.市場規模とその背景
- (1)2002年度の市場規模は2兆4372億4700万円
- (2)金融機関合併によるシステム構築需要が一巡し、市場の伸びは急激に鈍化
- 2.各ベンダーの動向(NTTデータが8.4%と首位を守る)
- 第4節流通業の動向
- 1.市場規模とその背景
- (1)2002年度の市場規模は2兆4081億5500万円
- (2)景気悪化で市場の伸びは鈍化
- 2.各ベンダーの動向(NECが代理店を通じてのサービス提供により2位と健闘)
- 第5節サービス業の動向
- 1.市場規模とその背景
- (1)2002年度の市場規模は2兆8956億7200万円
- (2)同業者間取引の需要は拡大するが市場は鈍化傾向
- 2.各ベンダーの動向(日本IBMが同業者間取引を除く市場シェアで9.5%と首位を維持)
- 第6節公益業の動向
- 1.市場規模とその背景
- (1)2002年度の市場規模は6212億8800万円
- (2)メディア向けの需要が市場を牽引
- 2.各ベンダーの動向(富士通がシェア15.1%と2位の…
- 第7節公共業の動向
- 1.市場規模とその背景
- (1)2002年度における市場規模は1兆6245億3700万円
- (2)電子政府関連需要が好調に推移
- 2.各ベンダーの動向(NTTデータがデータ通信インフ…
● 個票企業実態・掲載企業
取材対象企業一覧
-
- 【メーカー系ベンダー】
- 富士通
- 日本IBM
- 日本電気
- 日立製作所
- 日本ユニシス
- 日本HP(旧コンパック)
- 日本HP(旧HP)
- 【サービスプロバイダ系ベンダー】
- NECフィールディング
- 日立電子サービス
- 富士通サポートアンドサービス
- 【システムインテグレータ系】
- NTTデータ
- 野村総合研究所
- 東芝ITソリューション
- 日立情報システム
- 日立ソフトウェアエンジニアリング
- CSK
- 新日鉄ソリューションズ
- インテック
- ティアイエス
- 三菱電機インフォメーションシステムズ
- NECソフト
- 富士通エフアイピー
- 日本総合研究所
- NECネクサソリューションズ
- 住商情報システム
- 富士ソフトABC
- データ通信システム
- CRCソリューションズ
- シーイーシー
- オービック
- 川鉄情報システムズ
- 電通国際情報サービス
- コベルコシステムズ
- インフォコム
- さくらケーシーエス
- アルゴ21
- アイネット
- セゾン情報システム
- 日本システムウエア
- 三井情報開発
- ニッセイコム
- インフォメーションディベロップメント
- クレスコ
- 日立ビジネスソリューション
- 東計電算
- クレオ
- 【その他】
- NTTコミュニケーションズ
- トランス・コスモス
- ミロク情報サービス
- ※各企業は2001年度の情報サービス売上高順に掲
個票調査項目
-
- 1.会社概要
- ・社名、代表者、設立、資本金、従業員数、決算月住所、電話
- ・主要株主、主要顧客
- ・関連会社
- 2.業績(2000年度~2002年度の3ヶ年掲載)
- ・連結売上高、単独売上高、連短倍率、営業利益、営業利益率
- ・従業員数、一人あたりの売上高、一人当たりの営業利益
- 3.売上高構成(2000年度~2002年度)
- 4.コンピュータ関連売上高(2000年度~2002年度)
- ・IT事業売上高
- ・ハード売上vsノンハード売上
- 5.ノンハードウェアの売上高(2000年度~2002年度)
- ・ソフトウェアパッケージ売上vs情報サービス売上
- 6.情報サービス売上高(2000年度~2002年度)
- (1)システム開発サービス
- コンサルティングvsシステム開発(請負・開発型vs支援受託型)
- (2)保守運用サービス
- 保守サービスvs運用サービスvsビジネスリカバリー
- (3)コンストラクションサービス
- (4)ラーニングサービス
- (5)アウトソーシングサービス
- デスクトップサービスvsデータセンタ/アプリケーション
- アウトソーシングvsインターネットアウトソーシング
- (ASP/SSP/MSPvsハウジング/ホスティング)vs受託計算
- (6)ネットワークサービス
- 汎用VANサービスvsEC/EDI関連サービスvs
- ISP(インターネット接続サービス)
- (7)その他
- 7.ユーザー業種別売上
- ・製造
- ・金融
- ・流通
- ・サービス
- ・公益
- ・公共
- 8.サービスメニュー体系
- 9.各サービス動向コメント
- (1)コンサルティング動向
- (2)システム開発サービスの動向
- (3)保守・運用サービスの動向
- (4)アウトソーシングサービス動向
- (5)インターネットアウトソーシングの動向
- 10.その他のコメント
- (1)アウトソーシングのSLA実施有無と内容
- (2)アウトソーシングセンターについて
- (3)収益性要因
- ※取材企業によって、調査項目が若干異なるケースがある。
- ※各企業は2001年度の情報サービス売上高順に掲