マーテック市場の現状と展望 2025年度版
クラウド型CRM市場編 (第9版)
- 【発 刊】
- 2025年11月13日
- 【資料体裁・価格】● 特別価格は2025年11月13日の17時で終了しています。
- 注1)いずれの提供形態も購入法人様の社内用途向け利用に限ります。社内には子会社・関連会社を含みません。
- 注2)1U利用の「サーバ共有」「データ複製」「編集・加工」「印刷+製本」は厳禁(×)、PDF版は1冊のみ印刷+製本が可能です。
- 注3)PDF版(印刷+製本1冊のみ可)はお客様ご自身で印刷+製本が可能です。
- 注4)複数U利用はユーザー数を問いません。何ユーザーでも、何冊でも複製、印刷+製本が可能です。
- 注5)コンサルティングファーム、アドバイザリー、シンクタンク及びライブラリー(図書室)様とVC/CVC/事業会社の投資部門様は、
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【問い合わせ先】担当: 佐藤(デロイト トーマツ ミック経済研究所 電話番号:03-6213-1134)
● 発刊の目的
弊社では2000年代よりCRM市場の調査を行っており、直近8回は国内市場においてクラウド型CRMを提供するベンダー約200社を対象に、その内の主要ベンダーを調査したデータを基に総市場を推計し分析した「マーテック市場の現状と展望<クラウド型CRM市場編>」を発刊してまいりました。この度は、当該資料のアップデート版として、総市場および各個別市場ごとの現状に加え、2029年度までの中期予測を集計・分析した資料となっており、本調査では、主要ベンダー56社を調査しております。
マーテック(MarTech)とは、マーケティング(Marketing)と 技術(Technology)を掛け合わせた造語で、現代マーケティングの中核をなすマーテック領域において、本調査ではCRM領域におけるクラウドベースのIT活用の実態を調査・集計・分析しています。
2022年度にオンプレミス型CRMの売上を逆転したクラウド型CRM市場は、2024年度も成長を継続しています。その背景の一つとして、企業が売上拡大を目指し、顧客の満足度やロイヤリティの向上を図るため、顧客体験の最適化に注力する動きがあります。具体的には、購買履歴や応対履歴を活用したパーソナライズ化、AIによる問い合わせ対応の効率化などが挙げられます。このような取り組みを支える基盤としてクラウド型CRM製品の採用が進んでいます。
近年、クラウド型CRMソリューション層では、例えば従来MAを提供していたベンダーが、SFAやCDPなど隣接する分野の製品やオプション機能を展開するほか、他社製品との連携強化といった動きも進んでいます。こうした背景を踏まえ、本編では各市場の動向や横断的な傾向の集計・分析を行っています。
本調査資料が、貴社のマーケティング戦略の一助になれば幸いです。

*1 CRMのDBを活用して、連続的にコミュニケーションを図るツールのレイヤー
*2 フロントエンドでユーザーとコミュニケーションする機能ツールのレイヤー
*3 ベーシック機能をマネジメントする中間的な機能ツールのレイヤー
*4 ベーシック機能に付加される機能
*5 BIおよびDMP・CDPは、CRM分野以外でも使われることが多いが、CRM以外の分野のBIおよびDMP・CDPは対象から外す。
*6 リードジェネレーション(獲得)、リードナーチャリング(育成)、リードスコアリング(絞込)のマーケティング段階であるが、MAは純粋な広告領域のものまで含まれるため、その領域は対象から外す。
*7 営業の効率化、案件化までの営業段階
*8 顧客との関係維持、案件化後の顧客関係維持
● 資料のポイント
● 2024年度のクラウド型CRM市場は、前年比114.9%の5990億円。2025年度は前年比113.4%の6793億円となる見込み、2029年度には1.2兆円超の市場へ。
● 主要ベンダー56社のクラウド型CRMの販売動向、販売戦略を記載する企業個票を掲載。
● 調査先企業の生成AI・AIエージェント機能の提供状況をヒアリング。音声認識を行いテキスト化した内容の要約やメール文章の生成、カスハラ判定など業務効率化を支援する機能が広がっている。また、顧客データやナレッジを基に、対話の自動対応やオペレーターへの次のアクション提案を行うAIエージェントの導入も進み始めている。
● 資料内容
○調査要領
- 第Ⅰ章 各市場の定義と調査範囲
- 第1節 クラウド型CRM市場の定義とカテゴリ
- 第2節 調査ベンダー名と対象サービス一覧
- 第Ⅱ章 クラウド型CRM総市場の現状と中期予測
- 第1節 クラウド型CRM総市場の現状と中期予測
- (1)市場規模推移
- (2)CRM市場におけるクラウドとオンプレミスの市場比較
- (3)クラウド型CRM市場におけるクラウド層別市場推移と成長性
- (4)クラウドCRM市場のB2C/B2B・B2E構成比
- 第2節 クラウド型CRM市場、ソリューション層の現状と中期予測
- 1.ソリューション層の市場動向と中期予測
- (1)DMP/CDP市場の動向
- (2)BI市場の動向
- (3)MA市場の動向
- (4)SFA市場の動向
- (5)CRM市場の動向
- (6)EC市場の動向
- 第3節 クラウド型CRM市場、アプリケーション層の現状と中期予測
- 1.アプリケーション層の市場動向と中期予測
- (1)対話システム機能の市場動向と中期予測
- ①FAQシステム市場の動向
- ②オムニチャネル&マルチチャネル市場の動向
- ③コールログ管理/Eメールログ管理市場の動向
- (2)マネジメント機能の市場動向と中期予測
- ①マイニング/ナレッジマネジメント市場の動向
- ②ワークフォースマネジメントシステム市場の動向
- ③ワークフロー管理システム市場の動向
- ④音声合成/音声認識システム市場の動向
- 第4節 クラウド型CRM市場、インフラ層の現状と中期予測
- (1)付加機能の市場動向と中期予測
- ①Eメール大量配信システム市場の動向
- ②アウトバウンドシステム市場の動向
- ③IVRシステム市場の動向
- ④Voiceロギングシステム市場の動向
- (2)ベーシック機能(コンタクトセンターシステム)の市場動向と中期予測
- ①コンタクトセンターシステム市場の動向
- 第Ⅲ章 クラウド型CRMベンダーの直接・間接販売比率
- 第1節 クラウド型CRMベンダー(調査企業)の直接・間接販売比率
- 第Ⅳ章 クラウド型CRMベンダーの顧客規模別構成
- 第1節 調査企業の需要分野別構成(金額ベース)
- 第2節 調査企業の需要分野別構成(顧客企業数ベース)
- ●需要分野(業種別):
- ・製造
- ・金融
- ・流通
- ・サービス
- ・情報/通信/放送
- ・公共/公益
- 第Ⅴ章 クラウド型CRMベンダーの需要分野別構成
- 第1節 調査企業の顧客従業員規模別構成(金額ベース)
- 第2節 調査企業の顧客従業員規模別構成(顧客企業数ベース)
- ●従業員規模別:
- ・大企業(1000人以上)
- ・中堅企業(300-1000人未満)
- ・中小企業(100-300人未満)
- ・中小企業(100人未満)
- 第Ⅵ章 クラウド型コンタクトセンターシステム(CCシステム)市場の席数規模別構成
- 第1節 クラウド型CCシステム市場の席数規模別構成(金額ベース)
- 第2節 クラウド型CCシステム市場の席数規模別構成(企業数ベース)
- 第3節 クラウド型CCシステム市場の稼動席数
- ●席数規模別:
- ・100席以上
- ・50~100席未満
- ・20~50席未満
- ・10~20席未満
- ・10席未満
- 第Ⅶ章 クラウド型CRMベンダーの生成AI・AIエージェントの活用状況
- 第Ⅷ章 クラウド型CRMベンダーの人員
● 個別企業実態・掲載企業
第Ⅸ章 個別企業実態編(56社)
-
- 1 ecbeing
- 2 FRONTEO
- 3 GROWTH VERSE
- 4 Helpfeel
- 5 NTTデータNJK
- 6 NTTテクノクロス
- 7 NTTドコモビジネス
- 8 PKSHA Technology
- 9 RevComm
- 10 SAPジャパン
- 11 WOW WORLD
- 12 Zendesk
- 13 アドバンスト・メディア
- 14 アドビ
- 15 アマゾンウェブサービスジャパン
- 16 アララ
- 17 インターファクトリー
- 18 ウイングアーク1st
- 19 エーアイ
- 20 エーアイスクエア
- 21 エス・アンド・アイ
- 22 エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート
- 23 エンバーポイントホールディングス
- 24 コムデザイン
- 25 コラボス
- 26 サパナ
- 27 ジーニー
- 28 ジェネシスクラウドサービス
- 29 シャノン
- 30 スパイラル
- 31 セールスフォース・ジャパン
- 32 ソフツー
- 33 ソフトブレーン
- 34 テクマトリックス
- 35 トレジャーデータ
- 36 ナイスジャパン
- 37 ネクストジェン(簡易個票)
- 38 バーチャレクス・コンサルティング
- 39 ビーウィズ
- 40 ファイン・インテリジェンス・グループ
- 41 プラスアルファ・コンサルティング
- 42 ブルーテック
- 43 プレイド
- 44 ブレインパッド
- 45 プロディライト
- 46 ユミルリンク
- 47 ラクス
- 48 ラクスライトクラウド
- 49 リンク
- 50 岩崎通信機
- 51 沖電気工業
- 52 電話放送局
- 53 日本アバイア
- 54 日本オラクル
- 55 日本マイクロソフト
- 56 楽天モバイル
● 個票調査項目
- ※企業によっては、未回答の調査項目があります。
- 1. 企業概要
- 2. 総売上構成
- 3.クラウド型CRM売上のカテゴリ別売上構成
- ●ソリューション層
- (1)DMPソリューション
- (2)CDPソリューション
- (3)BIソリューション
- (4)MAソリューション
- (5)SFAソリューション
- (6)CRMソリューション
- (7)ECソリューション
- ●アプリケーション層
- 1.対話システム機能
- (1)FAQシステム
- (2)オムニチャネルシステム
- (3)マルチチャネルシステム
- (4)コールログ管理
- (5)Eメールログ管理
- 2.マネジメント機能
- (1)マイニング/ナレッジマネジメント
- (2)ワークフォースマネジメントシステム
- (3)ワークフロー管理システム
- (4)音声合成/音声認識システム
- ●インフラ層
- 1.付加機能
- (1)Eメール大量配信システム
- (2)アウトバウンドシステム(Dialer)
- (3)IVRシステム
- (4)Voiceロギングシステム
- 2.ベーシック機能
- (1)コールセンターシステム(PBX/ACD/SIP)
- 4. クラウド型CRM売上のB2C/B2B売上高構成
- 5.MAソリューション売上高の機能別内訳およびB2B、B2C別構成
- 6.ECソリューション売上高の機能別内訳およびB2B、B2C別構成
- 7.FAQシステム売上高のAI/ルールベース内訳およびB2C/B2B別構成
- 8-1.Eメール大量配信システム売上高のB2C/B2B別構成
- 8-2.国内売上におけるコンタクトセンターのB2C/B2B別構成
- 8-3.国内売上におけるコンタクトセンターの規模別売上比率
- (100席以上/50~100席/20~50席/10~20席/10席未満)
- 8-4.国内売上におけるコンタクトセンターの規模別顧客数比率
- (100席以上/50~100席/20~50席/10~20席/10席未満)
- 8-5.国内売上におけるコンタクトセンターの稼動席数
- 8-6.コンタクトセンターにおけるAI活用の現状
- 9.国内クラウド型CRM売上の直接間接販売比率および主要販売チャネル
- (直接販売/販売パートナー経由/OEM)
- 10-1.国内売上におけるクラウド型CRM企業規模別売上比率
- (大企業:1000人以上/中堅企業:300~1000人未満/中小企業:100~300人未満/中小企業:100人未満)
- 10-2.国内売上におけるクラウド型CRM企業規模別顧客数比率
- (大企業:1000人以上/中堅企業:300~1000人未満/中小企業:100~300人未満/中小企業:100人未満)
- 11-1.クラウド型CRMの需要分野別売上比率
- 11-2.クラウド型CRMの需要分野別顧客数比率
- (製造/金融/流通/サービス/情報・通信・放送/公共・公益)
- 12.生成AIの活用状況
- 13.人員体制
- (技術(SE)・開発/運用・サポート/営業)
- 14.主要製品の概要
- 15.販売戦略その他





