帳票設計・運用製 品の市場動向 2018年度版

■帳票設計・帳票運⽤を含めた帳票製品市場(全体推計)は、ライセンスベースで2017年度123.1億円、対前年⽐
101.5%とほぼ横這いの推移。2018年度は、126.7億円、対前年⽐102.9%と微増の⾒込み。
■同市場のうち、「帳票設計製品」は2017年度37.3億円、対前年⽐100.8%。2018年度37.9億円、対前年⽐
101.7%と微増の⾒込み。「帳票運⽤製品」は2017年度85.8億円、対前年⽐101.7%。2018年度88.7億円、対前年
⽐103.4%と若⼲増。
■帳票市場は成熟期を迎えているが、今後、以下の需要が⾒込まれる。
①メインフレームユーザーのマイグレーション需要。システムのオープン化、並びに専⽤プリンタ撤廃に絡んだ導
⼊。②Salesforceなど、クラウドサービスと連携需要。オリジナル⾒積書⽣成から配信、作業報告等の情報共有と現
場での帳票出⼒など。③Windows Server 2008サポート終了に伴う、既存顧客の新ver.⼊れ替え需要。