自動対話システム市場の現状と展望 2025年版
~社内・社外用途で拡大する自動対話システム市場 6年間で3.2倍~
- 【発 刊】
- 2025年4月4日
- 【資料体裁・価格】● 特別価格は2025年4月4日の17時までのお申し込みに限ります。
- 注1)いずれの提供形態も購入法人様の社内用途向け利用に限ります。社内には子会社・関連会社を含みません。
- 注2)1U利用の「サーバ共有」「データ複製」「編集・加工」「印刷+製本」は厳禁(×)、PDF版は1冊のみ印刷+製本が可能です。
- 注3)PDF版(印刷+製本1冊のみ可)はお客様ご自身で印刷+製本が可能です。
- 注4)複数U利用はユーザー数を問いません。何ユーザーでも、何冊でも複製、印刷+製本が可能です。
- 注5)コンサルティングファーム、アドバイザリー、シンクタンク及びライブラリー(図書室)様とVC/CVC/事業会社の投資部門様は、
複数U(ユーザー)利用のみ購入可とさせていただきます。1U(ユーザー)利用の購入は不可です。詳細はこちら
■ご連絡いただければ、オンライン営業により貴社ご指定頁を「PDF透かし」でご覧いただくこともできます。
【問い合わせ先】担当: 佐藤(デロイト トーマツ ミック経済研究所 電話番号:03-6213-1134)
● INTENTION(発刊の狙い)
本調査では、自動対話システム市場をSaaS領域の「チャットボット(有人チャットを含む)」「ボイスボット」と定義する(なお、CRM・SFAに搭載の対話機能などは対象外とする)。
自動対話システム市場は、人手不足の対策や顧客体験の向上のために、自動対話システムの利用が増加し、2023年度で前年比34.5%増の187億円となり、成長する領域である。
チャットボットは、生成AIとRAG(検索拡張生成)の活用により、社内ヘルプデスクやナレッジ検索の自動化・効率化目的で導入が進んでいる。従来のチャットボットでは、FAQやシナリオを事前に作成する必要があったが、生成AIとRAGを活用することで、社内ナレッジやドキュメントを取り組み、生成AIやRAGにより、情報の収集、回答作成ができるようになったため、FAQやシナリオ作成の負担の軽減や従来よりも回答範囲が拡大している。現在は、生成AIにはハルシネーション(誤情報生成)リスクがあるため、活用は社内利用でとどまっている。しかし、チューニングや機能向上によりハルシネーションの発生が低減される見通しがあることから、今後は社外での利用も進むとみられ、チャットボット市場は引き続き成長を続けると考えられる。
ボイスボットは、人手不足の影響により電話対応の自動化を採用するため、導入が増加している。さらに、生成AIの登場や音声認識技術の向上により、定型的な応答や限定的なシナリオ対応にとどまらず、通話者の意図を理解し、より自然な会話が可能ととなることも今後の導入増加要因となると考えられる。
このような背景を踏まえ、本調査では、自動対話システム市場の現状把握と中期予測の分析、差別化ポイントや販売戦略をまとめ、自動対話システム市場への参入ベンダ、また参入を検討するベンダに対し、企画・販売戦略立案のための市場データの提供を発刊の目的とする。
弊社既存レポート「マーテック市場の現状と展望」の調査対象である「チャットシステム(有人チャット)」、「チャットボット」、「ボイスボット」を抜き出し、別途調査を行うこととなり、「自動対話システム市場の現状と展望2025年版」を企画した。
● POINT(資料のポイント)
● 2023年度の自動対話システム市場は、前年比34.5%増の187億円(チャットボット153億円、ボイスボット34億円)。
● ボイスボットは、人手不足の影響により電話対応の自動化を採用するため、コールセンターで導入が進んでおり、2023年度は対前年比70.0%増と急拡大。
● ハルシネーションの軽減により、社内・社外での利用が広がることで、2029年度で600億円を突破。年平均成長率23.6%増。
● 主要ベンダー30社の販売動向、差別化点などの定性情報を記載する企業個票掲載。調査先企業の用途別構成比(カスタマサポート・web接客・社内ヘルプデスク・その他)や生成AIの活用状況をヒアリング。

●CONTENTS(資料内容)
○調査要領
- 第Ⅰ章 各市場の定義と調査範囲
- 第1節 定義
- 第2節 調査ベンダー名と対象サービス一覧
- 第Ⅱ章 自動対話システム市場の現状と中期予測(2022年~2029年)
- 第1節 自動対話システム市場の現状と中期予測
- 第2節 チャットボット市場の動向
- 第3節 ボイスボット市場の動向
- 第Ⅲ章 自動対話システムの直接・間接販売比率
- 第Ⅳ章 自動対話システムの顧客規模別構成
- (大企業:1000人以上/中堅企業:300~1000人未満/中小企業:100~300人未満/中小企業:100人未満)
- 第1節 自動対話システム全体の動向・分析
- 第2節 チャットボットの顧客規模別構成
- 第3節 ボイスボットの顧客規模別構成

- 第Ⅴ章 自動対話システムの業種別構成
- (製造/金融/小売・卸/EC・通信販売(専業)/サービス/情報・通信/公益/公共)
- 第1節 自動対話システム全体の動向・分析
- 第2節 チャットボットの業種別構成
- 第3節 ボイスボットの業種別構成

- 第Ⅵ章 自動対話システムの用途別構成
- (社外利用「カスタマサポート・web接客・その他」/社内利用「ヘルプデスク・その他」)
- 第1節 自動対話システム全体の動向・分析
- 第2節 チャットボットの用途別構成
- 第3節 ボイスボットの用途別構成

- 第Ⅷ章 自動対話システムベンダーの差別化戦略
- 第1節 価格体系
- 第2節 販売経路
- 第3節 差別化要素・強み
- 第4節 AIの活用状況
- 第5節 協業・業務提携
- 第6節 人員体制
- 第7節 外的要因
● 個別企業実態・掲載企業
【個別企業実態編(30社)】
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- 1 AI Shift
- 2 Automagi
- 3 IVRy(簡易個票)
- 4 JTP
- 5 LINE WORKS
- 6 NDIソリューションズ
- 7 NTTテクノクロス
- 8 PKSHA Technology
- 9 RightTouch(簡易個票)
- 10 SELF
- 11 Studio Ousia
- 12 TACT
- 13 wevnal(簡易個票)
- 14 アドバンスト・メディア(簡易個票)
- 15 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
- 16 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ
- 17 カラクリ
- 18 かんでんCSフォーラム
- 19 クラウドサーカス
- 20 サイネット
- 21 ジーニー
- 22 ソフトフロントジャパン
- 23 チャットプラス
- 24 トゥモロー・ネット(簡易個票)
- 25 日本電気
- 26 パナソニック ソリューションテクノロジー(簡易個票)
- 27 ビースポーク
- 28 富士通
- 29 マスターピース・グループ
- 30 モビルス
- (50音順)
● 個票調査項目
- ※企業によっては、未回答の調査項目があります。
- 1. 企業概要
- 2. 総売上構成
- 3.自動対話システム売上高の目的別売上高構成
- (社外利用「BtoBtoC・BtoBtoB」/社内利用)
- 4.自動対話システムの用途別構成
- (社外利用「カスタマサポート・web接客・その他」/社内利用「ヘルプデスク・その他」)
- 5.直接間接販売比率および主要販売チャネル
- (直接販売/販売パートナー経由/OEM)
- 6.自動対話システムの顧客規模別売上構成(金額ベース)
- (大企業:1000人以上/中堅企業:300~1000人未満/中小企業:100~300人未満/中小企業:100人未満)
- 7.自動対話システムの業種別売上構成
- (製造/金融/小売・卸/EC・通信販売(専業)/サービス/情報・通信/公益/公共)
- 8.自動対話システムの顧客企業数構成
- 9.人員体制
- 10.主要製品の概要
- 11.販売戦略その他