● 発刊の目的

　サイバー攻撃の多様化、情報漏洩事件など様々なセキュリティインシデントが存在する中で、セキュリティに対する深い知見を活かしたコンサルティングサービスの利用が拡大している。また、ネットワークやアプリケーションの脆弱性を突いた攻撃により情報が漏洩する事件が後を絶たないことから脆弱性診断サービスを利用し、自社のセキュリティ環境の強化を進める企業が増加している。

　本調査では、セキュリティコンサルティングサービス、脆弱性診断サービスを8つの分野に分け調査を行い、サイバーセキュリティコンサルティング・脆弱性診断サービス市場の現状把握と将来性を明らかにする。

● 調査サービスカテゴリ分野

１.セキュリティプランサービス

２.セキュリティ監査サービス

３.SOC構築支援サービス

４.CSIRT構築支援サービス

５.PCI DSS準拠支援サービス

６.IoTシステムコンサルティングサービス

７.脆弱性診断サービス

８.ペネトレーションテスト/レッドチームテストサービス

● 発刊概要

■国内主要セキュリティベンダー・SIer・コンサルティングファーム計24社を調査・分析。

■全8サービス分野の詳細調査と分析。各サービス別4ヶ年（２０１６年度～２０１９年度） 売上高・シェア・ 導入業種別売上動向・等

サイバーセキュリティコンサルティング・脆弱性診断サービス市場は、2016年度から2019年度まで毎年、２桁成長が続く。大手企業を中心にセキュリティ意識が高まっていることや2020年の東京オリンピックに向けセキュリティへの投資が増加していることなどが成長要因となっている。

2020年度以降もIoTに対するセキュリティコンサルティングへの引き合いが増加するため、市場は高い成長率を維持する見込み。

● 資料内容

第1章サイバーセキュリティコンサルティング・脆弱性診断サービス市場総括

• 第1節　サイバーセキュリティコンサルティング・脆弱性診断サービスの各種定義

第2章　サイバーセキュリティコンサルティング・脆弱性診断サービス市場規模推移・中期予測

• 第1節　サイバーセキュリティコンサルティング・脆弱性診断サービス総市場

• 第2節　サイバーセキュリティコンサルティングサービス市場動向

• 第3節　脆弱性診断サービス市場動向
  • ■各節ごとに、①出荷金額シェア　②導入業種別動向　③従業員規模別動向を集計・分析し、グラフ化。
  • ※業種別（製造業/通信業/サービス業/流通・消費材/金融業/公益事業/学校/公共）
  • ※従業員規模別(3000人以上/1000～3000人未満/300～1000人未満/300人未満)

第3章　カテゴリ別サイバーセキュリティコンサルティング・脆弱性診断サービスの市場動向

• ■各節ごとに、①出荷金額シェア②導入業種別動向③従業員規模別動向を集計・分析し、グラフ化。
  • １.セキュリティプランニングサービス
  • ２.セキュリティ監査サービス
  • ３．SOC構築支援サービス
  • ４．CSIRT構築支援サービス
  • ５．PCI DSS準拠支援サービス
  • ６．IoTシステムコンサルティングサービス
  • ７．脆弱性診断サービス
  • 8.ペネトレーションテスト/レッドチームテストサービス

第4章　個別企業実態編

• 主要セキュリティベンダー・SIer・コンサルティングファーム対しての詳細調査　24社
  • ※各社に対して面接取材等による調査

● 図表目次

• 【図表１－１】サイバーセキュリティコンサルティング・脆弱性診断サービスの各種定義図表
• 【図表２－１】サイバーセキュリティコンサルティング・脆弱性診断サービス市場の推移・中期予測（2016～2022年度）
• 【図表３－１】従業員規模別サイバーセキュリティコンサルティング・脆弱性診断サービスの売上金額推移
• 【図表３－２】業種別サイバーセキュリティコンサルティング・脆弱性診断サービスの売上金額推移
• 【図表４】サイバーセキュリティコンサルティング・脆弱性診断サービスの市場動向
• 　　各節において、市場推移、シェア動向（2016年～2018年度）
• 【図表４－１】セキュリティプランニングサービス
• 【図表４－２】セキュリティ監査サービス
• 【図表４－３】SOC構築支援サービス
• 【図表４－４】CSIRT構築支援サービス
• 【図表４－５】PCI DSS準拠支援サービス
• 【図表４－６】IoTシステムコンサルティングサービス
• 【図表４－７】脆弱性診断サービス
• 【図表４－８】ペネトレーションテスト/レッドチームテストサービス

　　

● 個票調査項目

• １.企業概要
• 　■資本金/設立/株主/URL/事業内容等
• ２.業績推移（2016年度/2017年度/2018年度/2019年度）
• 　■総売上高/セキュリティコンサルティングサービス売上高
• 　 脆弱性診断サービス売上高/その他セキュリティ売上高
• ３.サービス別売上構成比
• ４.セキュリティ人員構成
• ５．ユーザー事例
• 　■セキュリティコンサルティングサービス/脆弱性診断サービス
• ６.セキュリティコンサルティング・診断サービスメニュー
• ７.業種動向
• 　■公共・学校/公益事業/金融業/流通業/
• 　 通信・放送/サービス業/製造業
• ８．従業員規模別動向
• ■3000人以上/1000～3000人未満/
• 　 1000～3000人未満/300人未満
• ９．各種動向コメント
• 　■サービス製品戦略
• 　■協業体制
• 　■今後の注力業種とその理由
• 　■人材リソース確保、育成への取り組み
• 　■企業としての強み
• 　■今後の展望

● 個別企業実態編（24社）

• 1. NECソリューションイノベータ
• 2. NRIｾｷｭｱﾃｸﾉﾛｼﾞｰｽﾞ
• 3. NTTデータ先端技術
• 4. ＳＣＳＫ
• 5. SecureWorks Japan
• 6. ＴＩＳ
• 7. アクセンチュア
• 8. アズジェント
• 9. アビームコンサルティング
• 10. インターネットイニシアティブ
• 11. 京セラコミュニケーションシステムズ
• 12. グローバルセキュリティエキスパート
• 13. セキュアスカイテクノロジーズ
• 14. デジタルハーツ
• 15. 東芝デジタルソリューションズ
• 16. 日本アイ・ビー・エム
• 17. 日本電気
• 18. 日本ユニシス
• 19. 日立製作所
• 20. 日立ソリューションズ
• 21. 富士通
• 22. ブロードバンドセキュリティ
• 23. 三菱電機インフォメーションネットワーク
• 24. ラック
• (アルファベット順)