■直収A2P-SMSの2022年度配信数は前年対比53.2%増の39.9億通、売上高は同45.5%増の212.6億円と高成長。自宅療養のコロナ感染者との連絡・問診用途特需と金融分野での新たな業務連絡やOPT認証用途が牽引。
■2023年度はその反動で前年対比、配信数11.8%増の44.6億通、売上高7.9%増の229.3億円と急ブレーキ。
■しかし、製品ライフサイクルにおける成長期は2028年度まで続く。年平均成長率は配信数で26.4%増、売上高で24.0%増。業務連絡で携帯・固定電話に並ぶ通信インフラとして定着したことと、双方向送信やデジタルマーケティングのプロモーション分野で新たな用途開拓が期待できる。